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※数字はメーカーが定めたSDGsの目標を示す。⓬つくる責任つかう責任
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 日本エムテクス(東京都世田谷区)は、国内のジーンズメーカーの工場から排出されるデニムの端材を原料とする、循環型の左官材「NURU DENIM」を開発。2022年10月に販売を開始した。

 NURU DENIMの基材は、デニムの端材を細かく粉砕した繊維と、鉱物を原料とする無機系材料、天然由来ののりから成る。現場で水を加えて練り上げ、こてで壁に塗り付ける〔写真1、2〕。デニムの肌触りを残した仕上がりが得られる。

〔写真1〕デニムを粉砕して繊維にする
〔写真1〕デニムを粉砕して繊維にする
製造から施工の流れを示す。工場から大量に排出されるデニムの端材を粉砕して繊維にする。繊維と無機系材料とのりから成るNURU DENIMの基材に水を加えて練り上げ、こてを使って壁に塗り付ける(写真:日本エムテクス)
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〔写真2〕デニムの感触を残す
〔写真2〕デニムの感触を残す
デニムの肌触りを残した室内。かつて内装仕上げとして普及した繊維壁をよみがえらせた。色はブルー系を3種類用意している(写真:日本エムテクス)
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