2022年9月23日、武雄温泉駅(佐賀県武雄市)と長崎駅(長崎市)間を結ぶ西九州新幹線が開業した。これにより長崎市で進む、「100年に1度」の大規模開発が1つの節目を迎えた。その核となる新・長崎駅を、「新幹線」「建物」「景観」、3つの角度からひもとく。

特集
新・長崎駅の全貌
大規模開発の核、西九州新幹線とともに始動
目次
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“日本一短い”新幹線、開業効果に期待も利便性に難
最初の切り口は「新幹線」だ。開業に対する人々の期待や不安を描き出す。新幹線開業の効果で人口増を期待する見方は少なくない。実際、開業日は熱気にあふれた。一方、地元からはその効果に懐疑的な声も聞こえる。
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2つの駅舎を一体の空間に、うねる膜屋根で夜景を彩る
新・長崎駅は長崎市で「100年に1度」といわれる大規模開発の核となる。象徴的な存在とすべく、長さ約260mのうねる膜屋根を架けた。夜、その屋根が照明で照らされ、長崎市の夜景に花を添える。
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「海と街を包む駅」、景観配慮に長崎県・市が尽力
新・長崎駅の整備は様々な事業者が入り組む複雑なプロジェクトだった。にもかかわらず、統一的なデザインや長崎らしさにこだわった設計者の提案が高精度で実現された。県と市は「景観」への配慮に尽力した。
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