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野球からいつの間にかサッカーへ

事業のデジタル化を進めていくと(定額使い放題の)サブスクリプションモデルも視野に入るのではありませんか。

 リトレッド技術とメンテナンスを組み合わせたトラックやバス向けのサービスを通じて、企業向けには既にサブスクリプションを提供していると言えます。サブスクリプションが注目を集めるのは一般消費者の意識が大きく変わりつつあるからでしょう。モノを所有するのではなくモノを通じて得られるコトを重視する潮流が生まれ、コトをタイムリーに提供し料金を回収できるシステムを提供できる事業者が登場してきたため、一般消費者の世界でもサブスクが広がってきたわけです。

 では当社はどう臨むか。サブスクモデルは絶対必要だと思います。間違いなく企業から顧客へ価値を提供する形の1つになります。ソリューションと同様、顧客に提供できる価値の訴求が重要です。

 ただ、これから先はおそらく、勝ちパターンが定まらなくなるでしょう。プレーボールの掛け声で始めて3回まで野球をやっていたはずなんだけど、なぜか4回からサッカーになっている、といった事態が当然のようにあり得ます。6回ぐらいからはスポーツの試合ですらなくなるかも。そんなことだってある世界だと認識しておかないといけません。

(写真:村田 和聡)
(写真:村田 和聡)
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