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高砂熱学工業は約40年使い続けた基幹システムをクラウドに刷新した。建設業特有の業務ニーズに応えるため、ローコード開発ツールで自社開発。最大300人が関与し、約3年に及んだ巨大プロジェクトを計画通り完遂した。

高砂熱学工業の本社が入る新宿イーストサイドスクエア(写真提供:高砂熱学工業)
高砂熱学工業の本社が入る新宿イーストサイドスクエア(写真提供:高砂熱学工業)
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茨城県つくばみらい市に構える研究開発拠点「高砂熱学イノベーションセンター」(写真提供:高砂熱学工業)
茨城県つくばみらい市に構える研究開発拠点「高砂熱学イノベーションセンター」(写真提供:高砂熱学工業)
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 「世間では『ローコード開発ツールではミッションクリティカルなシステムは作れない』という論調が強いが、当社は今回のプロジェクトでそれができることを証明したと思う」──。空調設備大手、高砂熱学工業の古谷元一執行役員DX推進本部長はこう言って胸を張る。

高砂熱学工業の古谷元一執行役員DX推進本部長
高砂熱学工業の古谷元一執行役員DX推進本部長
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