
シリコンバレーNext
目次
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FBのAIチップ戦略が判明 5社調達、言語処理向け開発も
米フェイスブックのAI (人工知能)チップ戦略が判明した。現在は5社の半導体メーカーからカスタマイズしたAIチップを調達している。次のステップとして、自然言語処理に特化したAIチップを独自開発する。
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米国でGAFA分割論が浮上 対MS判決の再現狙う
公正な競争を促すため、GAFAを分割せよ─。2020年の米大統領選に向け、こんな公約を掲げる候補が登場した。競合企業の買収取り消しと主力事業の分離が主張の柱だ。
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グーグルに隠しマイク騒動 米上院議員が激怒、IoTに逆風
「オーケー、グーグル」。日本でも耳にすることが増えてきた一言が、ネット家電の隠しマイク騒動に発展した。世論次第ではIoT(インターネット・オブ・シングズ)の普及を妨げかねない。
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アマゾン、米国で四面楚歌 本社計画撤回にNY市長が激怒
株式時価総額で世界1位を争う存在になった米アマゾン・ドット・コム。だが、同社に対する米国社会の反感は高まる一方だ。2019年2月にはニューヨーク第2本社の建設計画を撤回、市長が激怒した。
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米IT大手に「税制リスク」 9社最終黒字も手放しで喜べず
米IT大手9社の2018年10~12月期決算は全社が最終黒字だった。前年同期は法人税率引き下げの影響で軒並み赤字だったが、元に戻した。ただ各国政府が米IT大手の節税の動きを問題視しており、先行きは不透明だ。
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アップルがグーグルらに「制裁」 情報収集アプリ遮断の深層
アップルが「プライバシー守護者」としての活動に力を入れている。1月末にはグーグルやフェイスブックのiPhone向け情報収集アプリを遮断。CEOが規制強化を訴えた。背景には自社への悪影響に関する危機感がある。
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自動運転技術を外販するトヨタ、CES 2019の目玉をおさらい
2019年1月、米国ラスベガスで技術展示会「CES 2019」が開催された。主役は自動運転。自動車メーカーや部品メーカーが最新技術を披露した。トヨタ自動車は自動運転技術を外販する方針を発表し、注目を集めた。
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「顔認識は敵」米で反発強まる MSが規制提言、グーグルは停止
米国で顔認識技術に法規制を求める声が高まっている。最も熱心に訴えているのは米マイクロソフトだ。米グーグルは呼びかけに応じて顔認識サービスを停止した。
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AWSが遂にオンプレミス向け進出 分散台帳、ブロックチェーンも
米アマゾン・ウェブ・サービスは30種類を超える新サービスを発表した。注目はこれまで提供を避けてきたオンプレミスとブロックチェーン関連だ。自社開発のハードウエアを活用するなど他社との違いを際立たせる。
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AWSが4割値下げ、Arm活用 雲の達人、宇宙にも挑む
米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が独自開発のプロセッサーを発表した。Armアーキテクチャーを採用、サービスの料金を約4割引き下げた。世界規模のWANを構築できる通信サービスや宇宙関連の新事業も始める。
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MSら8社増益、IBMは減収減益 米IT大手決算、明暗くっきり
米IT大手の2018年7~9月期決算が出そろった。過去3四半期連続で増収を続けていた米IBMが減収に陥った。米マイクロソフトなどライバル企業は好調。明暗が分かれた。
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IBM、4兆円でレッドハット買収 クラウド事業、マルチ戦略に舵
340億ドル─米IBMが過去最大規模の買収に踏み切る。企業向けLinuxを開発・提供する米レッドハットを買収すると発表した。AWSなど各社クラウドを組み合わせ使いやすくするマルチ戦略に舵を切る。
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アームがサーバー用プロセッサ 新ブランドでインテルに挑む
スマホ向けプロセッサの覇者、英アームがサーバー分野に攻勢をかける。満を持してプロセッサの新ブランドを発表、2019年前半に提供を始める。「王者」米インテルの牙城を脅かす存在になるか。
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変わるCRM業界地図、マイクロソフトが築くSFDC包囲網
CRM(顧客関係管理)分野でIT大手の陣営争いが激しくなっている。マイクロソフトはアドビ、SAPと提携してセールスフォース包囲網を構築。迎え撃つセールスフォースもアップルやAWSとの提携で足場を固める。
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驚きのオンプレ製品投入、グーグルの思惑
米グーグルがオンプレミス環境向けのソフトウエア製品やエッジデバイス、業界特化型のAIアプリケーションなどを相次ぎ発表した。事業領域を広げ、企業ユーザーの獲得に本腰を入れる。
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グーグル、アフリカにAI拠点 学術機関と連携しIT人材獲得
米グーグルがAIの研究拠点を世界各地に広げている。年内にアフリカ・ガーナに拠点を設け、現地でAI研究者を採用する。地元の学術機関と連携し、人材流出の不安を取り払う。
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人類はAI兵器の開発を防げるか 問われる倫理、グーグルは禁止
米グーグルは兵器や監視活動にAIを利用することを禁止すると発表した。同社は米国防総省のプロジェクトへの参加を巡り、内外で批判を受けていた。AIが社会に浸透するなか、AI倫理の欠如は経営レベルのリスクになり得る。
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アップルがフェイスブック対策 Web上の行動追跡を防止
米アップルは2018年6月に米サンノゼで開発者会議「WWDC」を開催し、「iOS 12」や「macOS Mojave」など新OSの詳細を発表した。なかでも目を引いたのは米フェイスブックなどによる行動追跡を防ぐ機能だ。
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MSとAWS、クラウド5割増 米IT大手の1~3月期決算
2018年第1四半期における米大手のクラウド事業の業績が好調だ。マイクロソフトのクラウド売上高は前年同期より58%増えた。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)も同49%増と高い成長率を維持している。
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グーグルが独自プロセッサ新版 深層学習向け、「京」の10倍速
米グーグルが深層学習専用プロセッサの新版を発表した。その演算性能はスーパーコンピュータを上回る。深層学習のインフラをクラウドで提供、企業のAI利用が加速しそうだ。
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