
乱反射
目次
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英国で激しい富士通たたき 一大冤罪事件の責任追及
「英国のメディアや議会が富士通を激しくたたいている。最悪の場合、10億ポンド(約1570億円)の補償金を支払わされる上に、偽証の汚名まで着せられかねない」。
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パブリッククラウドの市場支配力 2026年に向けて一層強固に
すでに巨大な存在になっているパブリック・クラウド・サービスの市場規模についてITリサーチ大手各社が予測を出している。パブリック・クラウド・サービスについて米フォレスター・リサーチは最新リポートで、20%以上の年間成長率を維持し、2026年には1兆ドル(約130兆円)市場に膨れあがると予測した。
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社長5人の通信簿・営業利益編 富士通は「上期の5倍」なるか
新年最初の話題にふさわしいかどうかはともかく、日本のIT大手5社の社長の通信簿、営業利益版をお届けする。前号の業容拡大版の続編になる。
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5人の社長の通信簿を作った 業容拡大でNRIは5、富士通は2
2022年7~9月期決算から計算した国内売上高成長率に基づき「社長の通信簿 乱反射版」を作ったので報告する。
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「効率的で透明なIT公共調達を」 世界経済フォーラムが日本に提言
WEFの報告書はデジタル庁が2年目に入った2022年10月に出され、表紙には北半球の一部を衛星から俯瞰(ふかん)した写真が使われ、中央に大きく日本列島が写っている。「日本の公共調達を狙い撃ちにしたことが一目瞭然」とITアナリストは指摘する。実際、日本のIT公共調達の課題が詳しく述べられている。
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大手18社の2022年7~9月決算 クラウドの伸びは最低の27.7%増
企業向けIT世界大手18社の2022年第3四半期(7~9月)の決算が出そろった。18社のデータセンター(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウド4分野の売上高合計は1642億1600万ドル(約24兆720億円)で前年同期を14.0%上回り、6四半期連続で…
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富士通とNECがHPCクラウド 老舗メーカーの意地を見せる
富士通は2022年10月から、2種類のハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)機を、同社のクラウドサービス経由で国内の一般顧客が利用できるようにした。
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「GreenLakeは日本企業に合う」 米HPEのネリCEOが自ら解説
「日本チームからGreenLakeプラットフォームが全売上高の20%になったと聞いている」。米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のアントニオ・ネリCEO(最高経営責任者)は2022年度第3四半期(5~7月)決算報告の後、日経コンピュータとの個別取材に応じ、Teams画面を介し、笑…
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米ブロードコムが報告書で公表 米ヴイエムウェア買収の舞台裏
米半導体大手ブロードコムが、仮想化技術の巨人、米ヴイエムウェアを買収する日程や今後のヴイエムウェアの売上計画が明らかになった。
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現CEOら4人に対し集団訴訟 米IBMが業績報告書に記載
「2人の現IBM上級幹部2人の前IBM上級幹部を被告とする集団訴訟が始まった。この問題を調査するために取締役会は特別委員会を設置した」。米IBMが2022年7月、米SEC(証券取引委員会)に提出した2022年度第2四半期業績報告書(フォーム10-Q)の「偶発事象」の中でこう報告した。
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クラウド3強の設備投資に異変 4~6月期は5.8%増に留まる
米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米アルファベット(グーグルの親会社)のクラウドサービス大手3社の設備投資に異変が生じている。
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大手18社の2022年4~6月決算 クラウドの伸びは1~3月より縮小
企業向けIT世界大手18社の2022年度第2四半期(4~6月)の決算が出そろった。18社のデータセンター(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウド4分野の売上高合計は1647億4700万ドル(約22兆2240億円)で前年同期を15.2%上回り、5四半期連…
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「メーカー」に回帰したIBM 製品の売上高比率は65%に上昇
「直近の業績を見ると1990年代後半のビッグブルーに戻りつつある」。日本IBMの営業だったあるOBは米IBMの第2四半期(2022年4~6月期)および上半期(1~6月期)の決算をこう評する。
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「脱オラクルの行き先はオラクル」 三沢社長の自信はRACから来る
「多くの顧客から『“脱オラクル”を真剣に考えている』とよく言われる」。日本オラクルの三沢智光社長の持ち味は何でも平気で口にする率直さだ。ただし続けて三沢社長はさらに直球を投げる。
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オラクル、HPEの11年裁判が決着 ただし両社は別件で係争を続ける
「ビッグレッドと法的に衝突した経験がない方は挙手してください、と告げたらだれも手を挙げなかった」。ビッグレッドとは米オラクルのこと。良くも悪くも積極果敢な同社の姿勢はジョークにまでなっている。
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米国が世界初のエクサFLOPS機 だが中国は「すでに稼働」とリーク
「スーパーコンピューティングで日出ずる国が米国の力に屈した」。こんな見出しが2022年5月30日、海外の報道で踊った。
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利用すべき技術の1位は機械学習 だがSI利用実績は10年間増えず
システムインテグレーション(SI)で利用すべき要素技術の第1位は「機械学習」、続いて「ブロックチェーン」、「クラウドデータ連携技術」。情報サービス産業協会(JISA)が会員企業の技術者に尋ねる調査『情報技術マップ』2022年版の結果である。機械学習は2021年版調査でも1位だった。
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「他社のパブリッククラウドと比較を」 米HPEのCEOがGreenLakeを誇示
「2022年度第1四半期(2021年11月~2022年1月期)の受注額は前年同期比136%増の5億ドル(約630億円)、受注残は14%増の65億ドル(約8240億円)」。米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のアントニオ・ネリCEO(最高経営責任者)は2022年3月、決算報告の電話…
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2桁成長を続けるが伸び率は鈍化 大手19社の2022年1~3月決算
企業向けIT世界大手19社の2022年度第1四半期(1~3月期)の決算が出そろった。19社のデータセンター(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウド4分野の合計売上高は1624億2800万ドル(約21兆2600億円)で前年同期を15.1%上回り5四半期期…
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ハードを買うのはプロバイダー 2026年、支出の7割を占める
「2022年、パブリッククラウド向けハードウエアへの支出額が、非クラウド向けの支出額を抜く。4年後の2026年にその差は1.6倍に拡大する」
日経クロステック Special
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