
乱反射
目次
-
主力事業、11四半期マイナス IBMの道を歩み続ける富士通
富士通が3年もの間、超低空飛行を続けている。いつ上昇に転じるのかも分からない。
-
2022年に5割近くへ 国内企業市場のクラウド比率
「国内エンタープライズIT市場におけるクラウドの比率は4年後の2022年にはおよそ5割になる」。IDC Japanの松本聡ITサービスリサーチディレクターはこう予測する。IDCによるとクラウドの比率は2017年に15.6%だった。これが2020年に36%になり、2022年に47.4%と5割に近づく…
-
データ分析・連携技術が浮上 幻滅期を抜け、利用が始まる
情報サービス産業協会(JISA)が協会所属企業の技術者に調査したところ、今後利用する計画がある要素技術のランキングで「データマイニング」が1位になった。2位は「クラウド型データウエアハウス」、3位は「クラウドデータ連携技術」。これら3技術の利用実績はまだ低いものの、認知度(当該技術に一定以上の知識…
-
「アクセンチュアをつくる」 富士通、新施策の鍵は分社か
「社内にアクセンチュアをつくる」。真顔で話すのは富士通の宮田一雄シニアフェローである。宮田氏は富士通常務であった2017年1月、「デジタルフロントビジネスグループ」を設置した。顧客企業のデジタルビジネスを支援する同グループがお手本にしたのがアクセンチュアだった。
-
海外で急伸したNTTデータ デジタル変革で利益増なるか
2017年度の海外サービス事業売上高を見るとNTTデータは9345億円、富士通は9270億円。75億円という僅差だがNTTデータが初めて国内首位に立った。同社が海外進出してから14年目の快挙である。
-
時価総額世界一を競う アマゾンはアップルを抜けるか
1人の人物が「リッチェスト(世界一の富豪)」と「ビッゲスト(時価総額最大)」企業のCEO(最高経営責任者)を兼ねる。これは困難だとされていた。創業してから時価総額が1位になるまでには相当の年月が必要であり、それまで君臨し続ける創業者のCEOは過去にいなかった。
-
世界の企業向けIT市場は堅調 売上高も営業利益も2桁成長
グローバル大手ITベンダー15社の2018年度第1四半期(1~3月期)の業績が出そろった。データセンター、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウドサービスの4事業分野を合計した企業向けIT事業の売上高は1066億7400万ドル(11兆6627億円)となり、前年同期の967億1800万ドル(10兆…
-
経費側のSIビジネスは縮む 投資側に回れるか
「2030年に日本の労働力人口は現在より872万人も減少する。減少分を補完するにはIT(情報技術)で社会の生産性を上げるしかない。このトレンドは今後20年続く。追い風があるから普通に考えるとITは成長産業になる。現状を見てもIT産業の中核を占めるシステムインテグレータ(SIer)各社の業績も景気も…
-
WindowsとOfficeの会社ではない ナデラCEOが開発部門を再編
米マイクロソフトのサティア・ナデラCEO(最高経営責任者)は2018年3月29日、製品やソリューション、サービスを開発する部門の再編を全社員に宛てた電子メールで明かし、即日実施した。この組織再編はCEOに就任して以降の4年間で最大規模と見られている。
-
親指シフト開発者、神田氏が逝去 日本語処理にこだわり抜く
「サルとヒトだけが親指を使う」ことに目を付け、日本語入力システム「親指シフトキーボード」を開発した富士通の元常務理事、神田泰典氏が2カ月前の2018年2月7日、79歳で逝った。
-
既存企業の反攻始まる デジタル革命は第2章へ
「2018年、デジタル革命の第2フェーズが始まる。既存企業の反攻だ」。IDC Japanの中村智明リサーチバイスプレジデントはこう断言する。技術変化に疎く、利益を食うことを恐れて投資をさほどせず、創造力に乏しかった従来企業、特に大企業が「デジタルトランスフォーメーション」を最優先し、新しい製品やサ…
-
「AWSやAzureを入れるな」 HPEとIBMが防御策
米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)の日本法人、日本ヒューレット・パッカード(以下HPEと略記)と日本IBMが相次いでパブリッククラウドサービスへの「対策」を発表した。HPEとIBMの法人顧客に食い込み始めたパブリッククラウド、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とマイクロソフト…
-
世界のIT15社、売上高9.7%増 17年度、クラウド比率は16%
グローバル大手ITベンダー15社の2017年度第4四半期(10~12月)業績がまとまった。データセンター(企業向けハードウエア)、ソフトウエア、サービス、クラウドの4分野に登場する15社の売上高を合計すると1119億4200万ドル(12兆1770億円)となり、前年同期に比べ9.2%増えた。
-
「WindowsとOfficeは不滅」、ARM搭載PCが登場
「WindowsやOfficeそのものが今やレガシーで、ITモダナイゼーション(ITの最新化)の対象ではないか」。
日経クロステック Special
What's New!
- サーバー入札条件に「エコ視点」が増加中?
- サイボウズのパートナー支援プログラムとは
- なぜDXは失敗するのか? 問題はその中身
- 倉庫業務を飛躍的に効率化する物流DXとは
- オンライン会議の困り事とその解決法は
- 中小企業必見、最新IT基盤はNECに訊け
- DX内製化≫必要なリソースをどう確保する
- PCの更新/管理を「リモート化」する方法
- IT環境モダン化を図る中堅・中小企業続々
- スマートビル鼎談≫DADC×豊田啓介氏
- バランスの優れた樹脂材料 DURABIO
- サーバー更新へ、現環境を知り賢い選択を
- 意外と高くつくクラウドストレージの処方箋
- 電子契約化の導入から効果と社内普及
- 日本企業のセキュリティレベルを向上させる
- DX事例≫キリンビール×ブレインパッド
- DXを阻む悪しき「慣性」とは?≫詳細は
- 日本IBM、パートナー38社に感謝状贈呈
- ランサムウエア攻撃から最後の砦はこう守る
IT
- サーバー入札条件に「エコ視点」が増加中?
- サイボウズのパートナー支援プログラムとは
- オンライン会議の困り事とその解決法は
- なぜDXは失敗するのか? 問題はその中身
- 倉庫業務を飛躍的に効率化する物流DXとは
- DX内製化≫必要なリソースをどう確保する
- 中小企業必見、最新IT基盤はNECに訊け
- サーバー更新へ、現環境を知り賢い選択を
- IT環境モダン化を図る中堅・中小企業続々
- PCの更新/管理を「リモート化」する方法
- 日本企業のセキュリティレベルを向上させる
- 電子契約化の導入から効果と社内普及
- 意外と高くつくクラウドストレージの処方箋
- 日本IBM、パートナー38社に感謝状贈呈
- DX事例≫キリンビール×ブレインパッド
- DXを阻む悪しき「慣性」とは?≫詳細は
- ランサムウエア攻撃から最後の砦はこう守る
- オンプレミス? クラウド? 考えるヒント
- 情報最適化と口コミ分析が新時代を開く
- プリンター刷新で約8300万円を削減
- DX共通インフラを可能にする技術とは?
- 中小企業の理想的なシステム構築を後押し
- 「システム×デザイン思考」でDXを推進
- 経済ジャーナリスト内田裕子氏がレッツノートを使い続ける納得の理由
- グローバル企業の必須条件
- Web3事例>長瀬産業、関学の取り組み
- ビジネス視点で進化を遂げたインテル製品群
- Web3時代のデータは「つなぐ技術」が肝
- SaaS活用で変化するERPのあり方
- メタバースを民主化する新技術が上陸
- SUと企業を結ぶ東京都DXプロジェクト
- 【動画】人間国宝の能楽師が語るメタバース
- 【動画】DXでビジネス変革、業務効率化
- 企業のゼロトラスト環境の構築をサポート
- 企業のデータ活用を阻む「2つの要因」とは
- 県立高校が高性能PCを導入し授業を効率化
- データ活用新時代-エッジからクラウドまで
- デジタルガバメント実現へ、富士通の挑む力