
乱反射
目次
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海外で急伸したNTTデータ デジタル変革で利益増なるか
2017年度の海外サービス事業売上高を見るとNTTデータは9345億円、富士通は9270億円。75億円という僅差だがNTTデータが初めて国内首位に立った。同社が海外進出してから14年目の快挙である。
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時価総額世界一を競う アマゾンはアップルを抜けるか
1人の人物が「リッチェスト(世界一の富豪)」と「ビッゲスト(時価総額最大)」企業のCEO(最高経営責任者)を兼ねる。これは困難だとされていた。創業してから時価総額が1位になるまでには相当の年月が必要であり、それまで君臨し続ける創業者のCEOは過去にいなかった。
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世界の企業向けIT市場は堅調 売上高も営業利益も2桁成長
グローバル大手ITベンダー15社の2018年度第1四半期(1~3月期)の業績が出そろった。データセンター、ソフトウエア、サービス、パブリッククラウドサービスの4事業分野を合計した企業向けIT事業の売上高は1066億7400万ドル(11兆6627億円)となり、前年同期の967億1800万ドル(10兆…
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経費側のSIビジネスは縮む 投資側に回れるか
「2030年に日本の労働力人口は現在より872万人も減少する。減少分を補完するにはIT(情報技術)で社会の生産性を上げるしかない。このトレンドは今後20年続く。追い風があるから普通に考えるとITは成長産業になる。現状を見てもIT産業の中核を占めるシステムインテグレータ(SIer)各社の業績も景気も…
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WindowsとOfficeの会社ではない ナデラCEOが開発部門を再編
米マイクロソフトのサティア・ナデラCEO(最高経営責任者)は2018年3月29日、製品やソリューション、サービスを開発する部門の再編を全社員に宛てた電子メールで明かし、即日実施した。この組織再編はCEOに就任して以降の4年間で最大規模と見られている。
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親指シフト開発者、神田氏が逝去 日本語処理にこだわり抜く
「サルとヒトだけが親指を使う」ことに目を付け、日本語入力システム「親指シフトキーボード」を開発した富士通の元常務理事、神田泰典氏が2カ月前の2018年2月7日、79歳で逝った。
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既存企業の反攻始まる デジタル革命は第2章へ
「2018年、デジタル革命の第2フェーズが始まる。既存企業の反攻だ」。IDC Japanの中村智明リサーチバイスプレジデントはこう断言する。技術変化に疎く、利益を食うことを恐れて投資をさほどせず、創造力に乏しかった従来企業、特に大企業が「デジタルトランスフォーメーション」を最優先し、新しい製品やサ…
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「AWSやAzureを入れるな」 HPEとIBMが防御策
米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)の日本法人、日本ヒューレット・パッカード(以下HPEと略記)と日本IBMが相次いでパブリッククラウドサービスへの「対策」を発表した。HPEとIBMの法人顧客に食い込み始めたパブリッククラウド、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とマイクロソフト…
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世界のIT15社、売上高9.7%増 17年度、クラウド比率は16%
グローバル大手ITベンダー15社の2017年度第4四半期(10~12月)業績がまとまった。データセンター(企業向けハードウエア)、ソフトウエア、サービス、クラウドの4分野に登場する15社の売上高を合計すると1119億4200万ドル(12兆1770億円)となり、前年同期に比べ9.2%増えた。
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「WindowsとOfficeは不滅」、ARM搭載PCが登場
「WindowsやOfficeそのものが今やレガシーで、ITモダナイゼーション(ITの最新化)の対象ではないか」。
日経クロステック Special
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