
キーワード
目次
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デジタル・ガバメント(Digital Government)
国民がインターネットを通じて支障なく行政サービスを利用したり、行政データが広く公開され国民や企業が自由にアクセスしたりできるなど、IT活用を前提にして政府と地方自治体の業務やサービスを組み直すことを指す。
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GAN(Generative Adversarial Network)
2種類の人工知能(AI)が競い合うことでお互いの性能を高め合う、機械学習の手法の1つ。現実を真似したデータを作り出すAIと、その完成度を判定するAIから成る。AI同士が敵対関係にあることからGenerative Adversarial Network(敵対的生成ネットワーク)の頭文字をとって「GA…
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データローカライゼーション(Data localization)
各国の政府が企業などに対して国境を越えてデータを移動させないよう規制をかけること。デジタルサービスの提供に必要なサーバーを自国内で運用させたり、データをすべて国内に置くよう求めたりする例がある。情報の自由な流通を損なうため、企業にとってはコスト増などにつながる。新たな貿易障壁になる恐れもある。
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MPS(Managed Print Service)
事務機メーカーが企業向けに提供する印刷関連業務の運用アウトソーシングサービスを指す。最近はオフィスの単純作業全般を対象にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や人工知能(AI)といった最新技術を取り込むことで、企業の働き方改革を支援する動きもある。
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インターネット同時配信(Simulcast over IP)
放送中のテレビ番組をインターネットでも同時に流すことをいう。常時同時配信とも呼ぶ。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、NHK(日本放送協会)がサービスの提供を模索している。
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テレワークモデル就業規則
ノートPCなどを使ってオフィス以外で働くテレワークを導入する企業を対象とした就業規則のひな型を指す。テレワークを導入する際に就業規則のどの箇所をどう見直せばよいか、関連する条項や規定をどう記載すべきかなどを示している。
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秘密計算技術(Secure Multiparty Computation)
暗号化したデータを元に戻さずに処理する技術の総称。データの収集や保存、活用といった全てのプロセスで一貫してデータを秘匿したまま扱える。多様な個人データを活用する際に、個人のプライバシーの保護とデータ活用を両立できるため、「実用化に向けて期待が高まっている」(NECの竹之内隆夫セキュリティ研究所主任…
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ワンタイムパスワード(One-Time Password)
一定時間しか使えず1回限り有効なパスワードを指す。セキュリティコード、確認コードとも呼ばれる。インターネットバンキングやネットショッピングなど本人認証が必要なサービスを中心に活用が広がっている。
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コネクテッドカー(Connected Car)
ネットワークと接続して外部とデータのやり取りや収集・活用を可能にした自動車を指す。センサーやカメラ、レーダーを使って車両の位置や速度、車両の状態、走行する道路の状況といったデータを収集。安全運転の支援や渋滞の緩和、車両部品の交換時期の予測などに役立てる。
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割賦販売法
主にクレジットカード取引に関して事業者が守るべきルールを定めた法律。不正な取引を防ぎ、購入者の利益を保護するのが狙い。所管は経済産業省。1961年の制定以来、時代の変化に合わせて改正を繰り返してきた。
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