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 パスワードについて読者の皆さまに聞きました。「あなたが業務で利用しているパスワードの数はいくつですか」と尋ねたところ、2~3個が41%で最多でした。4~6個が31%で続き、7個以上の人も24%います。

 パスワード以外で利用している認証手段について聞いたところ、70人がICカード認証を利用していました。指紋認証・静脈認証やワンタイムパスワード認証もよく使われているようです。顔認証も一部で使われ始めています。

 ただ33人は「パスワード以外は利用していない」と回答しました。生体認証などが普及しつつあるものの、パスワードが主たる認証手段である状況は続いています。

 自由記入欄には多様な意見が寄せられました。「たくさんのパスワードを管理していると、どうしても単純なパスワードを使いがちになってしまう」「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が『パスワードの定期変更は必要ない』という指針を出しているにもかかわらず、会社から3カ月ごとのパスワード変更を強要されている」という切実な意見もありました。

 問題の多いパスワードに代わる手段として、ICカードや生体認証を評価する声が多いようです。ただしコストが難題です。「パスワード認証以外の認証方法を採用したいが、業者から提案を受けて検討したところコスト的に導入が難しかった」「生体認証によるシングルサインオンがシンプルで最良だと思うが、もう少しコストが下がってくれれば」といった意見が代表的です。

 いずれにしてもパスワード管理に悩む人は多いようです。ITベンダーがパスワードに代わる認証手段を低価格で提供できれば、多くの企業の支持を得られそうです。