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 TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの活用について、読者の皆さまに聞きました。「あなたのお勤め先はソーシャルメディアを利用していますか」という質問に対して「広報・宣伝など社外向けで利用している」(29%)、「社内外で利用している」(10%)、「コミュニケーションの手段として社内で利用している」(8%)の3つを合わせると、利用しているという回答が全体の47%を占めました。一方で「利用していない」は45%でほぼ同率でした。ソーシャルメディア活用に対する姿勢は企業によって大きく分かれるようです。

 活用するうえで「気を付けるべきことは何だと思いますか」という質問に対しては、「基本原則を定めた利用ガイドラインの策定・教育」という回答が81人で最多でした。「従業員のモラル向上教育」(78人)、「広報・宣伝など利用目的の明確化」(62人)がこれに続きます。企業のソーシャルメディア活用では、不祥事に対する非難が殺到する「炎上」のリスクが伴います。これに対して社内ルールやモラルを確立しておく必要性が強く意識されているようです。

 自由回答欄でも、炎上を警戒する意見が目立ちました。「個人の匿名ユーザーは不確かな情報でも興味深ければ発信し、善悪正誤にかかわらずソーシャルメディア上でトレンドになってしまう恐れがある。正論で否定しても効果がない」「事前の社内確認をせず、個人の偏った見解を発信した場合にリスクが大きい」といった意見がありました。

 こうしたリスクの遠因として、個人のモラルを指摘する声もありました。「企業アカウントを利用していて、業務時間外に飲酒した勢いで不適切な発信をしてしまったケースがある。ソーシャルメディア活用以前の情報モラルの問題だ」という指摘が代表的です。