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本誌読者のうち3000人に電子メールで回答を依頼し、上のグラフ、下のグラフともに119人の有効回答を集計した。調査期間は2020年10月28日~11月17日。
本誌読者のうち3000人に電子メールで回答を依頼し、上のグラフ、下のグラフともに119人の有効回答を集計した。調査期間は2020年10月28日~11月17日。
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 ITを使った新型コロナウイルス感染症への対策について読者の皆さんに聞きました。接触確認アプリ「COCOA」をスマートフォンにインストールしているか聞いたところ、「インストールしていない」という回答が54%(64人)と過半数を占めました。「インストールしたが、アンインストールした」という人も3%(3人)いました。

 一方、「インストールしており、陽性者との接触が確認されたと通知が来た」との回答(1人)を含む「COCOAをインストールしている」という回答は40%(48人)でした。

 ITを使った感染防止策について企業や個人として何をしているか聞いたところ「Web会議システムを使った会議や商談」という回答が102人いました。「リモートワーク」と回答した人は90人でした。有効回答数は119人なので、85%は感染症対策としてWeb会議を使い、75%は在宅勤務などのリモートワークを実施していることが分かりました。

 一方、「ネットでの買い物」(44人)や「COCOAのインストール」(37人)は比較的少なく、「都道府県のLINE公式アカウントの利用」(6人)、「ロボットの活用」(5人)、「混雑データの参照」(3人)といった回答は少数派でした。様々なIT技術の開発とともにそれを周知し普及させることも重要だと言えそうです。

 自由意見欄には接触確認アプリに関する意見が並びました。「感染者本人が情報を登録する必要があるため、感染者の入力数が少なく信用度が低い」「感染者の直近数日間の立ち寄り場所の情報についても公表する機能を追加してほしい」などです。コロナ禍のような非常事態に際してプライバシー保護とデータ活用をどう両立させるか、もっと議論を深めるべきだという意見も多かったです。