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 特集で平成史を彩った31のトピックを取材しました。記者にとってはこの31年間で社会におけるITの存在感がいかに大きくなったかを改めて感じる機会となりました。松下幸之助氏がかつて「熱意は磁石」と語ったように、個々のトピックで、開発や普及に携わった方々の並々ならぬ熱意が世の中の関心を引き寄せ、今日のIT業界の拡大につながったのだと感じます。平成の次の時代も取材を通じて、IT業界の方々の熱意に寄り添っていきたいと思います。(金子)

 平成をキーワードにITの歴史を振り返る特集をまとめました。改めてインターネット時代の幕開けとなった30年間だったことに気付かされました。数々のバズワードが登場しては消えるという歴史でもありました。バズワードに惑わされて無駄なお金を浪費する失敗もあれば、必要なところに投資せずに出遅れる失敗もあります。過去の失敗に学び、変化の本質を見極める能力が不可欠なのは将来も変わらないでしょう。(大豆生田)

 富士フイルムホールディングス(HD)というと米ゼロックス買収に目が行きがちですが、今回はデジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点を当てました。ゼロックスという米国を代表する企業の買収の成否はもちろん重要ですが、DXも同じくらい大切だと思ったからです。DXで先陣を切った米ゼネラル・エレクトリックが岐路を迎えるなか、富士フイルムHDが描くDXの青写真と現状を特集しました。(山端)

 フォーカスで紹介したトヨタ自動車のパワートレーンカンパニーの取り組みは、人事関連の文書データを分析対象にして適材適所を見極めている点が先進的です。文書を人が読んで、意味に応じて処理する仕事も機械学習によって効率化できると感じました。内容を読み飛ばして処理を誤るといった人的ミスが多い業務に適用すると高い効果が得られそうです。(西村)

訂正:2019年1月10日号78ページ、積水ハウスの上田正巳氏の役職が「IT業務部長」とあるのは正しくは「IT業務部部長」です。お詫びして訂正します。
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