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 直近のコロナ禍を受け、記者も極力在宅勤務、食事もほぼ自宅という日々をすごしています。スーパーもいくつかの商品が在庫切れになるなか、野菜や果物は比較的入手できており、不摂生にならずに済んでいることをありがたく感じています。今回のような事態になり、消費地に近いところで持続可能な農業のバリューチェーンを構築し、それを継続していく重要性を改めて実感した次第です。特集で紹介したようなアグリテックによる農作物の栽培や流通のさらなる進化に期待しています。(金子)

 日経コンピュータの特集でアグリテックを取り上げたのは約3年ぶりです。その時にまいた種が着実に実になってきたと感じます。新型コロナウイルスの感染拡大は、改めて日本の農業のあり方を考えるきっかけにもなりました。当然ですが人間が生きていくうえで「食」は欠かせません。「想定外」の事態が日常となっていく社会で、安定した食を供給するために必要となるのは、多様で柔軟な生産システムだと考えます。その実現にテクノロジーが果たす役割は非常に大きいです。今後も継続して注目していきます。(増田)

 東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトの開発を受託したコード・フォー・ジャパンはITを活用して全国の自治体やコミュニティーと地域課題解決に取り組む団体です。記事に登場した宇野雄氏は普段はクックパッドで働くデザイナー。「社会の役に立ちたい」との思いで、他のエンジニアやデザイナーとサイトを制作したそうです。市民がテクノロジーを活用して社会課題を解決する「シビックテック」が日本でも広がりつつあります。(外薗)

 今号で登場する日本郵便の鈴木義伯CIOとは、NTTデータから東京証券取引所CIOに転じた2006年以来、長期にわたってやり取りがあります。日本郵便は全国に2万4000の郵便局を運営。東証とは根本的に事業内容が違いますが、鈴木CIOに戸惑いはありません。「NTTデータ時代に担当していた農協に似ていて違和感はない」とのこと。ITベンダーの中で培った経験が今に役立っているそうです。(清嶋)

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