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 「EDIの導入?注文をこなすのに頭を悩ましている状態なのに」。ハーネス・ケーブル加工のササキが発注先企業の社長に「中小企業共通EDI」の導入を求めた際に多い反応だそうです。中小企業の社長の多くは自ら製造に関わり、受注から経理まで一部担当する場合が少なくありません。目先の注文に追われ、来年EDIがどうなるか話してもぴんとこないのです。デジタル化は現場の目線を変えることから始める必要がありそうです。(大豆生田)

 バイドゥ、アリババ集団、テンセント、ファーウェイの中国IT4強が転換期を迎えている状況を、専門家の寄稿として掲載しました。4社とも成長の限界に達したというより、急成長で生じたひずみを解消する局面に入ったと見るほうが妥当でしょう。4社はさらなる成長を目指しそろってAI、自動運転、クラウドに注力しているといいます。4強の勝者が世界市場を制する可能性は否定できません。4強とどう付き合うのかという判断は、日本企業にとってますます重要になるでしょう。(中山)

 「介護テック」の記事を執筆しました。日本の将来を考える上で介護問題は避けて通れません。介護の負担をどうやって減らすのか。テクノロジー活用に期待がかかります。ただ気を付けなければならないのは、効率化だけを狙ってはいけないということ。被介護者の心情も考慮してサービスの質を向上させることが求められます。人間とテクノロジーを上手に共存させる。介護テックは最も高度な技術活用と言えるでしょう。(矢口)

 米HPのワイズラー社長兼CEOのインタビューで印象的だったのが、3Dプリンターへの並ならぬ熱の入れようでした。取材中に3Dプリンターで試作した自動車用の部品を見せてもらいましたが、確かに完成度は高いと感じました。ワイズラー氏が語っているような、大規模な工場や倉庫が不要になる未来も案外遠くない話なのかもしれない。そんな印象を持ちました。(金子)

訂正:2019年6月27日号36ページ「リクルートテクノロジーズ」「pyQUBO」は、正しくはそれぞれ「リクルートコミュニケーションズ」「PyQUBO」でした。おわびして訂正します。
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