PR
4/1朝まで
どなたでも有料記事が読み放題「無料開放デー」開催中!

 破壊的イノベーションとはこういうことか――。特集取材の一環で訪れた北京の十里堡地区にある盒馬鮮生。店頭は大勢の消費者でにぎわい、バックヤードでは数十人の配達員がバイクに荷物を載せ慌ただしく配達に向かっていました。実はこの店舗、かつてはイトーヨーカドーだったのです。

 数年前までは同社やウォルマート、カルフールなど外資系スーパーが先進的だともてはやされていましたが、近年は盒馬鮮生などに主役を譲った格好です。中国経済のダイナミズムと生存競争の厳しさを肌で感じました。(金子)

 中国出張中、毎朝のように地元のファミリーレストランに通いました。英語は一切通じません。注文は写真を指せば通じますが、「飲み物はどうしますか?」などという質問は聞き取れない。そんなとき、必ず付近に座っている中国人が英語で助けてくれました。

 助け舟には、声を掛ける勇気と多少の英語力が必要です。欧米では一般的な光景ですが、失礼ながら中国で出くわすとは少し驚きでした。翻って、日本はどうでしょうか。キャッシュレス以前に、日本と中国との差は広がっている気がしました。(染原)

 挑戦する人の背中を押してどんどん動いてもらう会社に変わる。NECの新野隆社長が言う「実行力」にはこんな意味がありそうです。役員報酬に成果主義を導入して責任を明確にし、有望な研究者の独立を歓迎する仕組みも構築しました。矢継ぎ早に従来と一線を画す手を打つ同社。人員削減や拠点閉鎖の痛みをバネにした反転攻勢に期待します。(竹居)

 代ゼミショック――。2014年に代々木ゼミナールが20校の閉鎖を決めたとき、メディアはこんな表現で書き立てました。取材すると、この再編は計画的だという印象も。中学受験塾「SAPIX」の運営会社をはじめとした買収で現役生の需要を取り込むなど、攻めの姿勢も見せています。(斉藤)

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]