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 私が携帯電話を初めて持ったのは1990年代後半です。といっても最初はPHS(簡易型携帯電話)で、その後契約したPDC方式の携帯電話も平日昼間は使えない「ドニーチョ」という格安プランで数年間粘りました。当時は固定電話が主流で、それでもあまり困りませんでした。特集の取材で自動運転システムの「血液」にあたるデータ伝送を5G回線が担うと聞いて、改めて移動体通信の進化に思いを馳せたくなり、最初のパートで50年の歴史を振り返ってみました。(金子)

 日本人は現金好きとされますが、決してそうではないと考えています。姉が中国に住んでいますが、日本人同士で割り勘をする際も、ほとんどは「Alipay」か「WeChat Pay」を使うとのこと。利便性や必要性があれば国民性など関係なく、キャッシュレスを選択するはずです。今の日本を見渡すと対応店舗の少なさが利便性を損ねている主因。スマホ決済が小規模店舗に広がるかが、キャッシュレス化のポイントになりそうです。(岡部)

 基幹系システムのクラウド移行をほぼ決めていたのに、その企業のシステム運用を数十年間担当しているITベンダーの横やりで、そのプロジェクトがなくなった─。こんな話を耳にしました。1社だけならセールストークかと思いますが、数社から同様の話を聞き驚きました。クラウド化の障壁のひとつは旧来のITベンダーにもありそうです。(島田)

 10月9日、全銀の「モアタイムシステム」が稼働しました。平日夜や休日に他行宛に振り込んでもすぐに届きます。この枠組みに参加していない金融機関もありますが、それでもキャッシュレス社会の実現に向けて一歩前進したのは確かです。課題は利用をどう促すか。鍵は12月に稼働する「全銀EDIシステム」。あまり目立ちませんが見逃せません。(山端)

訂正: 2018年10月25日号38ページのマルコメの其田譲治氏の発言「発酵させすぎてしまったり、途中で蓋を開けて菌が入ってしまったりといった失敗につながりやすかった」は誤りでしたので削除します。同51ページ、国産ジビエ認証制度を制定したのは「厚生労働省」ではなく「農林水産省」です。お詫びして訂正します。
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