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 特集でRPAツールや活用策を広く取材しました。そこで気づいたのはツールだけでなく、ツールを使うユーザー企業もノウハウを蓄積して普及につなげようと進化していることです。そのノウハウや創意工夫が多彩なので、特集では15の格言として紹介しました。企業で使うITは使い方が限られたものが多いですが、RPAはITの使い手が工夫を凝らす余地が大きく、努力次第で仕事を大幅に効率化できます。その特徴が企業に創意工夫を促しているようです。(西村)

 デジタル水産の特集を担当しました。水産業向けのサービスを提供するITベンダーからは「高齢の漁師が持つ勘や経験をデータにして次世代に引き継ぎたい」との思いを耳にしました。確かに、日本の漁業は高齢化が深刻です。漁業従事者の年齢をみると8割が40歳以上です。ただ、ITの導入も一筋縄ではいきません。データを共有すれば、魚が取れる漁場や効率的な養殖手法が競争相手に知られてしまうとの懸念もあるようです。(斉藤)

 北海道の実家から、母親が写った昔の白黒写真を送ってもらい、AIでカラー化してみました。驚いたのはルピナスの花の色表現。ルピナスはきれいなグラデーションで有名ですが、それが見事に再現されていたのです。「びっくり!こんな感じの色だった気がする!」と母親とも話が弾みました。フォーカスで紹介した筑波大の飯塚助教のAIは誰でも使えるサービスとして公開されています。親子の会話ネタにどうぞ。(染原)

 アサヒビールが営業支援システムの拡張にあたって重視したのは既存システムの作り変えではなく、AzureのPaaSを使って入力や検索機能を強化する手法でした。オンプレミスの既存システムを再構築するより、安価かつ短期間で済みます。デジタル変革を進めるうえでも、同様の手法を採用する企業が増えそうです。(井原)

訂正: 2018年11月22日号5ページにあるタイトル「国民保健」は「国民保険」の誤りです。79~80ページで「納付内容の通知」に印刷された「世帯主名」は「延滞金の支払い義務のある世帯主名」ではなく「新たな世帯主名」でした。お詫びして訂正します。
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