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 5年ほど前、深層学習を取材していると「学習に膨大なコンピューティング資源を要するため、AI(人工知能)は資金力勝負になる」との声をよく聞きました。実際には安価なクラウドサービスが増えることで、深層学習は資金力が無くても利用できる存在になりました。今後、データサイエンティストがいなくても深層学習モデルを開発できる「AutoML」などの普及で、あらゆる企業がAIを活用できる時代がやってきそうです。(中田)

 「勝ちパターンを1つでもつかんでおくといい」。慶応義塾大学の神武直彦教授は体育会の学生にこう助言しているそうです。スポーツには明確なルールがあり、勝敗が分かりやすい。一方、企業社会ではルールはしばしば変わり、「勝利」の定義からして困難です。だからこそスポーツを通じた思考訓練が基礎となって社会で役立つ。そんなエールを込めています。(外薗)

 「AIの活用が進んでいるからこそ、人に関わる技術に注目が集まっている」。取材で心に残った言葉です。AIなどの発展で「人間らしい仕事をすべきだ」との声を聞くようになりました。人間の強みを発揮するため、業務スキルを高める前に「スポーツテック」を通して心身を鍛えることの重要性がますます高まりそうです。(野々村)

 フォーカスの快感テックを担当しました。筆者は小売店に行くと、つい目的外の商品も買ってしまいます。視覚や嗅覚などから刺激を受けて衝動買いをしているのでしょう。メーカーの思惑に見事に乗せられている気がします。快感テックが進化していくと、そんな衝動を狙って喚起できるようになるのかもしれません。(白井)

 星野リゾートの星野佳路代表にインタビューしました。同社の「BEB」ブランドのホテルは35歳以下なら平日休日問わず同料金とのこと。狙いは価格に敏感な若者層の取り込みです。さらに「その人たちに家族ができたり、親を温泉へ連れて行きたいとなったりしたとき、星野リゾートが好印象であれば選んでもらえるでしょ」と。思わずうなりました。(松浦)

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