PR

 「昔はたんすを1人で持ててナンボと言われて育ったものです」。ニトリHD傘下ホームロジスティクスの五十嵐明生社長が話すように、家具業界をはじめ物流現場は体力がものをいう職場。ところが今は「1人で持つのは悪」だとか。理由は様々ですが、各社はきつい仕事というイメージの払拭に腐心しています。ロボットが動き回る倉庫なら、人は歩くことなく指示に沿って商品を取り出すだけです。楽になるのは確かですが、人間の存在価値は何なのか。改めて考えさせられました。(玉置)

 人工知能(AI)人材って一体どんな人? 多くの企業がAI人材が足りないと訴え、高給で優遇する動きが見られるにもかかわらず、そのイメージは曖昧です。Pythonで機械学習アプリを作れるエンジニアだけがAI人材とは限りません。1700人調査ではAI人材の役割(ロール)を6種類定義し、AIスキルと従来のITスキルの違いを探りました。両者は明確に異なるものの、共通点もいくつかあるという実態が判明しました。(田中淳)

 大企業が「オープンイノベーション」を標ぼうする中、有力スタートアップには頻繁に「何か一緒にできないか」と声がかかるそうです。成長のチャンスである一方、人手が少ないスタートアップには負担になる面もあります。スタートアップが集う「五反田バレー」の結成にはそうした問い合わせを一本化する効果もあったそう。大企業も1社ずつ連絡するより効率的です。投資家をたどるだけではできなかった連携も生まれそうです。(竹居)

 「当たり前のことをやるのが、実は一番難しいんです」。テルモの物流システム構築プロジェクトの取材で最も印象に残った言葉です。ベンダーに依存しない、経営層を巻き込むなど、プロジェクトを成功させるカギとして語られることの多い取り組みを実行するのにどれだけ工夫がいるかを実感しました。(島田)

訂正:2018年12月6日号32ページ脚注の「富士通コンピュータテクノロジー」は「富士通コンピュータテクノロジーズ」の誤りです。お詫びして訂正します。
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]