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 恒例となったITエンジニアのスキル調査は今回、経営層にもデジタルトランスフォーメーション(DX)について聞きました。「2025年の崖」というパワーワードのおかげでDXは一気に認知度を高めましたが、そのせいか経営層がDXに前のめりで現場には伝わっていない皮肉な状況があらわになりました。ITエンジニアは早いサイクルで技術を習得しなければならないのは当然ですが、経営層やCTOは古い技術を棚卸しして、新技術を習得させやすい文化や働き方、処遇について、これまで以上に注力する必要がありそうです。(井上)

 「ノーデジタル、ノーライフ」。日本生命保険の清水博社長から聞いた、この一言が印象に残っています。今やデジタル技術はあらゆる業界に入り込み、業界間の垣根も低くなっています。清水社長の号令の下、同社はデジタル変革に向けて手を打っていますが、道半ばです。最大の障壁は社内に深く根ざした企業風土の変革といえるでしょう。この部分はスタートラインに立ったばかりです。(山端)

 re:Inventは他のITイベントには無い独特な雰囲気がある。説明しにくいが、行けば分かる―。初めて同イベントを取材するにあたり、先輩記者から受けたアドバイス(?)です。世界から約6万5000人が参加し、日本からも約1700人が訪れたお化けイベントですが、会場のホテルでとにかく目立ったのが計2500以上あるセッションへの入場を待つ人の列、列、列。「必ず何かを学んで持ち帰る」という開発者の気迫を感じました。(浅川)

 家電量販大手のノジマが国内初という電子棚札を全店に導入した経緯を取材しました。導入した電子棚札システムは世界シェアトップである仏セス・イマーゴタグの製品です。海外では店舗で正確な値段を表示しないと罰則があり、日本よりも電子棚札の導入が進んでいるとのこと。規制がIT化を促進する例もあるようです。(大豆生田)

訂正:2019年12月12日号59ページの写真の説明文に「米澤麻美」氏とあるのは「米澤麻実」氏の誤りです。おわびして訂正します。
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