半導体製造装置メーカーのディスコが内製力強化に向け大作戦を展開中だ。非技術系社員を含め、約4000人の社員全員をプログラマーにする。社内でプログラミングコンテストを開催し、2019年4月からは開発スキルを測る独自の段級制度も採り入れた。異例とも言えるディスコの挑戦はデジタル化に向かう日本企業にとって示唆に富む。

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図 非技術系部門の担当者が開発した業務システムの例
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図 非技術系部門の担当者が開発した業務システムの例
現場目線の使いやすいシステムを業務担当者が自ら開発(画像提供:ディスコ)

 ディスコが「全社員プログラマー化計画」を進めている。主力事業である半導体製造装置向けに組み込みソフトを開発するソフトウエアエンジニアだけでなく、人事や経理といった非技術系部門の担当者もパソコンやスマートフォンで日々使う業務アプリケーションを自ら開発できるようにスキルアップに臨んでいる。類がない取り組みだ。