
ニュース&リポート
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コピペを見抜く新卒採用AI、サッポロHDが書類選考時間を4割減
新卒社員の選考業務にAI(人工知能)を活用し、エントリーシート(ES)の判定にかける時間を4割減らした。「コピペ」のシートを見破ることもできるという。
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有望株をAIで漏らさず発掘、三菱UFJ銀行が新たな融資サービス
メガバンクが「本丸」業務にAI(人工知能)を活用する。これまで難しかった、創業から日の浅いスタートアップへの融資に適用。マイナス金利政策など逆風をバネに新施策に踏み出す。
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RPA市場、ついに富士通も ベトナム勢など6社が参入・強化
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)市場が百花繚乱の様相だ。2018年4月にベンダー6社がRPA事業の参入や強化を相次ぎ表明した。富士通が本腰を入れるほか、オフショア開発ベンダーなどが新たに参戦する。
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「少年」メルカリの反省 不正防止で大人に成長できるか
フリマアプリ大手メルカリが規約違反の売買を防ぐ対策を急いでいる。利用手続きの改善や不正出品の自動検知、監視体制の強化が柱だ。成長重視の「少年」時代を越え、社会が求める「大人」の会社に変われるか。
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株式売買の不正監視は二刀流で、東証が日立とNECのAI技術を併用
日本取引所グループは2018年3月、株式売買の審査にAIを導入した。異なる2社のベンダーが開発する2つのAIを並行採用。1年以上にわたる検証期間を経て「二刀流」での運用を決断した。
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面倒なパスワード管理と決別、富士通がFIDO認証に対応したPC
パスワードを使わず、端末の生体認証機能などでログインする「FIDO認証」。富士通は、対応端末をスマートフォンからWindows PCに拡大させた。煩雑なID/パスワード管理の問題を解決できる可能性を秘める。
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人手不足に悩む飲食店に人材紹介、ぐるなびが始めた新サービスの仕組み
ぐるなびがアルバイト紹介事業に参入する。3万人の外国人登録者を持つ人材紹介のaimと事業提携。飲食店の人手不足を商機と見る。
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マイナンバーの利便性向上なるか、規制緩和を求める経団連
2019年のマイナンバー制度改正に向けた議論が始まった。口火を切ったのは日本経済団体連合会(経団連)だ。マイナンバーの利便性を高めるため、民間利用や規制緩和を求める。
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ドローン利用の見通しと課題、目視できない範囲での飛行も可能に
ドローンが本格的な商用利用に向けて離陸体制に入った。本格利用時に不可欠となる「目視外飛行」に向けた制度整備が進む。福島県に国内最大の空域を設けて検証する。
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RPA導入の手間を省く、ソフトロボを自動生成するAIが登場
RPAツールの人工知能(AI)活用が進む。ユーザーの振る舞いをツール自らが自動的に分析。PCの作業を自動化する「ソフトロボ」の自動生成までできるようになりつつある。
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森友文書改ざん問題、知られざるシステム運用のずさんさ
森友学園を巡る決裁文書の「改ざん」問題から、国の文書管理システム運用のずさんさが見えてきた。公文書の定義のあいまいさもあり、第2、第3の森友文書が生まれかねない。
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大手ITの新卒採用、減らすNECと増やすドコモ
主要ITベンダー5社の2019年度の新卒採用計画が明らかになった。AIやIoTといった新技術を担う人材を厚遇する傾向が顕著だ。若手に年収1000万円を提示するネット企業もある。
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進まぬWindows 10移行 PC業界に「XPショック」再来か
Windows 7の延長サポート切れまで2年を切った。後継はWindows 10だが、移行ペースは「XP」を「7」に切り替えた時より遅い。このままでは更改が一時期に集中し、反動減がPC業界を再び襲いかねない。
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資生堂がデジタルに520億円 2020年までの「最優先事項」
資生堂がデジタル投資を加速する。今後3年間で約520億円のデジタル関連投資をする中期経営計画を発表。世界トップの仏ロレアルを追う。
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AIとビッグデータ活用を後押し、著作権法と不正競争防止法が改正へ
海外に比べ整備が遅れていると指摘されていたデータ活用関連法案。政府は企業競争力を高めるため、著作権法と不正競争防止法を改正する。「教師データ」に著作物を無許可で使える一方、ビッグデータの盗用を禁じる。
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IoTで家電の存在感を取り戻す、100周年パナソニックの意気込み
パナソニックが新型家電の普及に本腰を入れる。IoT(インターネット・オブ・シングズ)強化に向けた施策を発表。AI(人工知能)やLPWAなどの活用を打ち出した。
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SEの年収は6%増、AIやIoTで需給逼迫
2018年のIT技術者の年収は2016年比で3~6%増える見通しだ。AIやIoTなど「攻めのIT」に投資が集中。技術者の需給が逼迫している。単価増で、長年に及ぶIT業界の「構造問題」が改善される可能性が出てきた。
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実現に向けギア上げた無人運転 公道で実証、レベル4見えた
人がハンドルもアクセルも操作しない自動運転車が公道を快走――。企業連合による「本気」の実証実験が相次いでいる。一定条件下で無人運転を可能にする「レベル4」が現実に迫る。
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パルコがAmazon Echo採用 店舗案内を自動化する真の狙い
2018年内にも大型商業施設「池袋PARCO」で米アマゾン・ドット・コムのAIスピーカー「Amazon Echo」を活用する。Echoを来店客向けの店舗案内に利用するのは国内初という。
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打倒LINE、携帯3社がSMS刷新 ドコモとau、ソフトバンク結託
スマホユーザーを奪い合う携帯大手3社が「打倒LINE」へ手を組んだ。標準機能のSMSを一斉に刷新し、新たなメッセージングサービスを始める。新たな収入源の確保を狙うが、利用者に受け入れられるかは未知数だ。