
社長の疑問に答えるIT専門家の対話術
目次
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イノベーターは根気強い 未来を信じて挑み続ける
[第178回]
大手IT企業は描いた未来と技術を信じ、他社と組み、長期にわたって挑戦する。イノベーションを成し遂げるカギは根気強さにあるということができる。そうした姿勢をまず理解することがITを利用する側に求められる。
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アップルなど大手が注力する 「アクセシビリティー」向上策
[第177回]
情報を利用しやすくする「アクセシビリティー」は全員参加社会のカギである。米アップル、米グーグル、米マイクロソフトら大手IT企業は開発に力を入れている。利用する企業には、皆を巻き込み、行動する「組む勇気」が求められる。
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すべての人が参加できる ICTが担う「インクルージョン」
[第176回]
何らかの制約がある人も含め、誰もがチームに参加し、貢献できる。これが「インクルージョン」であり、その実現は企業や組織の重要課題である。ICT社会基盤に責任を持つ大手企業は企業間の垣根を越えてこの課題に取り組む。
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SDGs達成へ新興国と協業 イノベーションを世界に広げる
[第175回]
SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けては新興国との協業が重要である。先進的な技術を基にイノベーションを生み出し、世界に広げていく。その姿勢はGAFAMと総称される巨大IT企業の取り組みに顕著である。
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迫る難題カーボンニュートラル 先を行くGAFAMの対策を見る
[第174回]
二酸化炭素の排出を実質無くす「カーボンニュートラル」は難題である。目標と活動の全体像を掲げ、技術を駆使し、周囲を巻き込む必要がある。GAFAMと総称される巨大IT企業の活動から学べることは多い。
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新型コロナとAIは不可避 アマゾンが示す「新しい仕事」
[第173回]
新型コロナウイルスとAI(人工知能)は雇用や人材育成に大きく影響する。米アマゾン・ドット・コムは現場の職務、採用方法、安全対策を変え続ける。すべての組織と人は「新しい仕事」に向き合わざるを得ない。
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制約を超えチームで楽しく仕事 GAFAMが示す新しい働き方
[第172回]
新しい働き方の議論がにぎやかだがテレワークだけでは新しくない。様々な制約を突破し、チームで創造的に活動する、それが目指す姿である。GAFAMと呼ばれるIT大手各社が提示する働き方から学ぼう。
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デジタルで変わる教育システム 「自ら楽しく創作する」体験へ
[第171回]
企業にとっても社会にとっても教育は極めて重要である。「自ら楽しく創作する」教育体験を大手IT企業は提供しつつある。同様の新たな体験がビジネスにおいても求められる。
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顧客視点で既存ビジネスを再発明 それがトランスフォーメーション
[第170回]
既存のビジネスを再発明してこそ、トランスフォーメーションと呼べる。再発明はインターネットがもたらした社会基盤の上でなされる。いかに魅力的な体験を顧客に届けるか、そこから考える必要がある。
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GAFAは銀行を目指さない 本業の顧客に金融サービス
[第169回]
米アマゾン・ドット・コムなどGAFAと呼ばれる4社は金融サービスに積極的だ。検索、モバイル、SNS、電子商取引など本業の利用場面を金融で充実させる。決済や融資の再定義につながるものの既存の銀行になるわけではない。
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GAFAは巨大流通業である 学ぶ点は購買体験の革新
[第168回]
米アマゾン・ドット・コムを筆頭にGAFAと呼ばれる4社は巨大流通業である。4社ともITを駆使し、消費者に新たな購買体験を提供する。消費者向け事業を手掛けるすべての企業にGAFAの動きは参考になる。
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事業の変革か業務の改善か 視座で変わるシステム像
[第167回]
視座をどこに置くかによって目指すシステムの姿は異なる。事業変革を狙うなら社会を展望した上でシステムを検討する。協業か開発委託か、それによって組む相手が決まる。
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IBMや富士通は開発のプロ 事業変革の相談相手なのか
[第166回]
デジタル企業ないしIT企業と聞くと経営者はGAFAMを思い浮かべる。IBMや富士通といったIT企業に事業変革を相談できるのか。いずれもシステムづくりのプロであり顧客企業の競合相手にはならない。
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GAFAMはIT企業にとどまらない 社会基盤を担いウイルスに対峙
[第165回]
GAFAMと呼ばれる米グーグル、米アップルなど5社は何の企業か。医療や生活を支える社会基盤の担い手になりつつある。新型コロナウイルス対策を中心に各社の事業ポートフォリオを確認する。
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社長もIT責任者も知らない 「API」の奥深い真価
[第164回]
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは何か。システムをつなぐ技術や手法を指すがそれだけではない。真価は協業によって成長と変化に対する適応力を高める点にある。
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社会の危機を正面突破する カギは協業とIT基盤の活用
[第163回]
社会の危機に際し、企業ができることがある。対策を掲げ、競合とも組み、走りながら実践の場を整えていく。ITがもたらす社会基盤を活用すれば対策を素早く進められる。
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取り組むべきは顧客体験の革新 ウイルス禍対策によっても変わる
[第162回]
顧客に新たな体験を提供する、これはITの有力な使い道である。消費者、企業、仲介者がつながり、一種の社会基盤になる。危機への対処によっても体験は変わり、社会基盤を進化させる。
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なぜWhatsAppは世界一なのか カギは社会を支えるビジネス機能
[第161回]
単一のアプリケーションが社会基盤の中核を担える時代が来た。典型例がモバイルメッセージングの「WhatsApp」である。世界最多の利用者と企業がやり取りできるビジネス機能を育てた。
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社会の危機に対する米国の対策 そこにあるデジタルリテラシー
[第160回]
米IT企業が新型コロナウイルス対策を打ち出している。データ起点の見える化と共有(シェア)の仕組みが使われる。一連の動きから新たなリテラシーの定着が感じとれる。
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作り込んだ業務とITを公開へ アマゾンが「オープン」にする訳
[第159回]
米アマゾン・ドット・コムは自社の業務システムを次々に外販する。優れたシステムを社会に提供、共有する仲間を増やしていく。「オープン」な取り組み姿勢は一般企業にも参考になる。
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