
社長の疑問に答えるIT専門家の対話術
目次
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エンタープライズアーキテクト 成功のための10カ条
[第138回]
経営戦略、ビジネス、ITを結びつけ、企業の未来を設計する。その担い手を「エンタープライズアーキテクト」と呼ぶ。未来設計を成功させるための10カ条を紹介する。
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信頼できるシステムの設計が急務 そのための七つ道具を用意しよう
[第137回]
今も昔も、頼りになる情報システムが求められる。そのカギが設計であることも変わらない。日本発の標準手法を「七つ道具」に拡張する取り組みが進む。
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あらゆる中長期活動に欠かせない エンタープライズアーキテクチャー
[第136回]
中長期の価値追求にエンタープライズアーキテクチャー(EA)は不可欠だ。EAの中で価値を生むビジネスやデータの論理モデルを設計する。モデルがあってこそIT(情報技術)を使いこなせる。
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増えるアーキテクト認証者 世界の企業や政府で標準に
[第135回]
エンタープライズアーキテクチャー(EA)の手法に「TOGAF」がある。世界各国でTOGAFを扱える認証者が増えている。世界の企業や政府がEAに取り組み続けているからだ。
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日本企業が抱える5つの課題 オープンアプローチで達成を
[第134回]
日本企業が抱える課題は5つ挙げられる。生産性向上、攻めの経営、世界展開、品質担保、人材確保である。課題の達成にはオープンアプローチが欠かせない。
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価値を創り出すアプローチ 「オープン」を再考しよう
[第133回]
「オープン」なやり方によって価値を創造できる。例えば知財を自ら公開し、世界各地にいる他者と共有する。自分の境界を決めずオープンに議論する姿勢が求められる。
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魅力ある目的の見つけ方 「何でも2倍」と考える
[第132回]
「2倍にできないか」と考え、心躍る目的を見いだそう。倍にする対象は売上高でも営業利益率でも生産性でも何でもよい。組織だけではなく個人も同じ発想が求められる。
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基幹システムの再整備は必要 社長に納得してもらう方法は
[第131回]
悪しきレガシーシステムを刷新すべきだが経営陣の理解が得られない。こうした悩みを聞くが情報システムの話にとどめると解を見つけにくい。経営や事業の話に広げ、その中で解決していく必要がある。
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専門家は隣のことが分からず 文学書を読んで孤立を回避
[第130回]
文明開化が進むにつれ、専門家は孤立し、面白くなくなる。こう指摘した夏目漱石は本業の合間に文学書を読むことを勧めた。文学書は人が人として相互に結び付くための機関だと漱石は言う。
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元気が出る目標を立てよう 否定文の指示だと人は動かず
[第129回]
わくわくして前向きに取り組む、それが成功につながる。そのためには、やる気が出る目的や目標を決めることだ。指示されたからこなすという姿勢ではうまくいかない。
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情報システム部門の主務はデータマネジメント支援
[第128回]
経営者や事業部門がデータから価値を引き出す。そのための方法を「データマネジメント」と呼ぶ。情報システム部門の主務はそれを支援することだ。
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年初にプロとしてすべきこと 「全体をとらえる」思考を訓練
[第127回]
情報システムのプロフェッショナルに必須の思考がある。物事を俯瞰(ふかん)し、「全体をとらえる」ことだ。論理と知覚の両方を年始からトレーニングしよう。
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キーワード3点から考える システム責任者の将来構想
[第126回]
12月半ばを過ぎると誰しも来年のことを考える。人に会うと「来年はどうされますか」「どういう年になりますか」「何が話題になるでしょう」などと聞きたくなる。
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成功に不可欠な態度 前提を前向きに疑う
[第125回]
「失敗しないように」と注意すればするほど失敗しがちだ。「成功するはず、その前提は何か」と考えてみよう。前提の変化に気付くことで成功に近付ける。
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動かないコンピュータから考える 情報システム部門の10大リスク
[第124回]
リスクとは不確実な何かであり、情報システムにもつきまとう。最たるものが「動かないコンピュータ」である。その要因から情報システム部門の10大リスクを識別してみた。
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有望テクノロジーから遠いシステム部門は役割の確認を
[第123回]
経営幹部はAI(人工知能)や自動運転、再生医療を有望視する。いずれも情報システム部門の業務から遠いところにある。テクノロジーとの関わり方を含め、役割の再確認が求められる。
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テクノロジーはリスクだ 危機を回避し機会に変えよう
[第122回]
期待するテクノロジーについて経営幹部など1000人に調査した。AI(人工知能)と自動運転が上位に入ったが両者はリスクでもある。リスクが危機になる事態を避け、チャンスに変えたい。
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ビジネスアジリティを目指す アジャイルなやり方は無い
[第121回]
事業の変化に応じて業務ソフトを素早く修正する方法がある。業務知識をソフトから分離し、再利用することだ。整備に時間はかかるが段階的に進めよう。
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ビジネスにこそアジリティを 高速開発だけでは実現できず
[第120回]
識者3人が「ビジネスアジリティマニフェスト」を発表した。ビジネスとITの連携支援で著名なコンサルタントたちだ。組織が変化に即応するための原則をまとめあげた。
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匠の技無しで要件を定義 鳥の目持ち、地べたをはう
[第119回]
達人がいなくても要件は正しく定義しなければならない。システムの目的と方向を明確にする「大枠」を描く。誰が見ても「分かりやすい」資料を作る。
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