(写真:Getty Images)
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ネットワンシステムズの「X氏」が主導し、日鉄ソリューションズや東芝子会社など少なくとも9社が関わる循環取引が発覚した。期間は4年以上にわたり、水増し額は1000億円を超える。ネットワンの首謀者「X氏」は懲戒解雇され、関与した各社は「巻き込まれた」と主張する。だが、各社は本当に被害者なのだろうか。循環取引などの不正会計は2000年代に頻発し、業界一丸となって再発防止に努めてきたはずだった。再び表面化した「闇」の全容を解き明かし、今度こそ循環取引と決別するための方策を探った。