

ザンネン社員が学ぶ デジタルビジネス創成術

目次
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コロナ禍の飲食店ビジネス 店と客の関係を柔軟に見直せ
[第49回]
個性的な飲食店でにぎわっていた商店街から客が消えた。長引くコロナ禍の中、店はデリバリーでしのぐしか道はないのか。売り上げを上げるには、客と商材、店との関係を見直すことが必要だ。
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工場向け工具販売をデジタル化 顧客のペインを価値に変換
[第48回]
B2Bの工具製造販売会社が、台頭するネット同業他社の攻勢に遭っている。ネット注文から翌日納品するビジネスモデルをまねるだけでは競争に勝てない。顧客のペインを解消し、デジタル施策で体験価値を高める分析が欠かせない。
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時代遅れの甘い高級あめ 調味料としての価値を届けよ
[第47回]
かつてどの店にもあったロングセラーのあめ商品に危機が迫る。健康志向に乗った低カロリー商品への転換は、古い顧客を失うリスクが高い。高品質の原材料に着目すれば、思いもかけない価値が見えてくる。
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業務用消臭剤に限界 安易な横展開やめ新市場を狙え
[第46回]
縮小傾向が続く産業向けに特化した消臭剤の成長に限界が来ている。単純に家庭用へと横展開する戦略では先行ブランドに勝てない。高機能で低価格という優れた特徴を生かし、新たな価値で市場開拓を狙う。
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Go Toでも戻らない宿泊客 「ワーケーション」価値を売り込む
[第45回]
旅行需要喚起のための「Go Toトラベル」事業に東京発着が加わった。客足が戻る兆しはあるが、高級旅館やリゾートホテルはいまだに苦しい。「顧客ずらし分析」をして既存顧客層から目を転じると、別の需要が見えてくる。
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寺院と門前町に閑古鳥 霊験あらたかな商品の価値広げる
[第44回]
地方の人気スポットだった寺院と門前町が国内外の参拝客や買い物客を失った。だがユニークな寺院グッズや体験はデジタル化しても大きな価値を持つ。その価値をネット販売やデジタル商材にうまく組み込めば、売り上げ拡大は可能だ。
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入場者半分の野球観戦 応援の熱をデジタルに取り込む
[第43回]
入場者数の制限でチケット収入や物販が激減し、球団経営は打撃を受けている。スタジアムで観戦するという究極のリアルなコト商材はデジタル化できるのか。ファンが持つ「大好き、応援したい、熱狂できる」という感情をうまく捉えよう。
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イベント中止に策あり デジタル活用範囲を広げ集客
[第42回]
密集・密接・密閉という3密になりやすいリアルイベントが相次いで中止に。盆踊りに夏の集客をかける地域の事業者が苦境に陥った。客が安心してイベントに参加できる方法とは、デジタル活用にほかならない。
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客が激減した地鶏居酒屋 「家で店の味」の価値を届ける
[第41回]
外出自粛で多くの客を失った人気居酒屋店に、固定費が重くのしかかる。客が店に来なくても、看板メニューは提供できるのだろうか。高い商品価値を正しく客に届けることは、ウィズコロナ戦略として有効だ。
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特徴なく沈む地場スーパー 顧客に寄り添う価値で復活
[第40回]
地元密着型スーパーが大型店やコンビニ、通販との競争にあえいでいる。ネットスーパー機能導入に際し、コスト上昇が見込まれる。顧客の感じる価値を第一に考えれば、価格を上げずに事業拡大は可能だ。
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伝統工芸品で培った技術 転用で新しい価値を創出する
[第39回]
江戸時代から続く高級漆器の販売が頭打ちになっている。安い漆器に対抗する類似の商品を作れば、レッドオーシャンに溺れてしまう。既存技術を転用し、新しい価値をつくることで活路を見いだせるはずだ。
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野菜宅配の価値を時短で高める 鍵は「顧客価値の育て方」
[第38回]
共働き子育て世代に向けた地域野菜の宅配サービスが伸び悩んでいる。顧客が感じる価値は野菜の味や安全性、価格だけだろうか。事業を永続的に成長させるために、「顧客価値の育て方」を強化しよう。
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テーマパークの価値を再定義 「価値分析」で客層を広げる
[第37回]
来場者や売り上げが減少している郊外型キャラクターテーマパーク。「コンテンツ価値の広がりがない」状態に陥っていないか。コンテンツ価値の棚卸しで、新規客層にアピールする視点を獲得する。
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自動車教習所に顧客を呼び込め ユースケース分析で商材価値を拡大
[第36回]
既存の商材価値の範囲から脱却できなければ長く続くビジネスにならない。新ビジネスの検討には設備やノウハウといった構成要素を生かして価値を広げることが重要だ。「ユースケース分析」シートにより既存ビジネスに新しい価値をもたらそう。
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「顧客に広がりがない」と嘆く同僚 新市場を顧客ずらし分析で開拓
[第35回]
既存の商品やサービスにこだわり続けると客層は広がらない。商品やサービスを他に流用することが求められる。「顧客ずらし分析」で新しい顧客や市場を見いだそう。
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「顧客本位になっていない」と嘆く上司 価値を5項目で分析し客離れを防ぐ
[第34回]
顧客が価値を認めない商材は長続きするビジネスにならない。特にコト商材を売るには顧客に経験価値を伝える必要がある。経験価値5項目分析テンプレートで顧客の心をつかもう。
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シャッター商店街に若者を呼び込め 課題を組み合わせて解決策を出す
[第33回]
客にとっての価値を追求できなければ他店に逃げてしまう。集客には商品やサービスに「顧客経験価値」を持たせることが重要だ。複数課題組み合わせ発想法で差異化した企画を考えよう。
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後期高齢者を取り込め 商品特徴から横展開を考える
[第32回]
既存商品の拡販には、適する客、販路、訴求ポイントを考えなければならない。特徴を把握し、その特徴が強みになる新しい市場を見いだす。商品や市場の可視化には、「商品横展開分析シート」を利用できる。
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複数の問題をまとめて解決 組み合わせの発想で高齢者を救え
[第31回]
社会問題のような大きな課題を解決するには革新的な施策が必要だ。ありきたりな施策では、いつまでも問題は解決しない。複数課題組み合わせ発想法でオリジナリティーのある解決策を生み出そう。
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高齢者の買い物難民を救え 三方を満足させるサービスが肝
[第30回]
社会的意義が高いビジネスコンセプトは多くの共感を生む。買い手と売り手、社会の三方が満足するビジネスは長続きする。「三方メリット分析法」を使い、新たなビジネスモデルの発想法を学ぼう。
日経クロステック Special
What's New
総合
- 開発者不足という課題をチャンスに変える
- 世界最高の「仕組み」をつくるIT集団
- 湯治の街で、仕事をしながら体を「癒す」
- 識者に訊く「ゼロトラスト」≫方針と具体策
- テレワーク環境下で生産性を高めるには?
- DX人材の育成が勝てる日本企業の礎となる
- NDVによる第4期伴走型プログラムが開始
- 2D図面作成不要に、オンライン部品調達
- 私のワークライフバランスとモバイルノートパソコン選び
- 実例から学ぶ、不測の事態に強い製造業DX
- コロナ禍で成功した、AWSによるDX事例
- 守りのITから経営を支える攻めのITへ
- 採用が広がるハイパワー「LTPoE++」
- 全社的なデータ統合への具体的なステップ
- リモートワークの新主役に「ゼロトラスト」
- コロナ禍で求められているSCMとは?
- 高校1人1台端末の最適解はSurface
- 次世代を見据えた“医療DX”を推進
- 「代表電話のための出社」をなくす方法は?
- 自動車サプライヤーのデジタル変革を支援
- インテルが提唱するDcXとは
- デジタルで創る新しいサプライチェーンとは
- 高校生の1人1台は「Surface」
- サイバー攻撃から企業を守るための方法とは
- 最適な不動産開発プランで、事業主を支援
- 新常態に対応する真のデジタル変革
- CASE時代の「顧客体験」は新局面へ
- 富士通と日本IBMがローカル5Gで協業
- メディア業界の働き方改革が本格化
- サイバー攻撃からクルマを守る最終防衛線
- 【動画】ニューノーマルに適応したDXとは
- 専門家によるゼロトラスト実装の3つのカギ
- インテルの新プロセッサーでビジネスを変革
- Linux環境のクラウド利活用を支える
- 今後数年で開く!できる・できない企業の差
- GIGAスクール構想に最適の端末を探る
- 教育現場で役立つアカウント管理ツールとは
- ユニバーサルホームが挑む現場のデジタル化
- 次世代自動車に求められる電力変換システム
- 間違いだらけの企業戦略とIT投資
- 企業がとるべきクラウドセキュリティ対策
- 展示会で配布の技術資料をWEBから入手!
- 情シスの心強い助っ人とは?
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