(イラスト:Shige、iStock)
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50年使い続けた基幹系システムの全面刷新に初めて挑み、海外製クラウドとアジャイル開発を全面採用したところ要件が1200人月分増え、稼働のメドがつかなくなった――。
日本航空(JAL)の予約・発券システム刷新、「SAKURAプロジェクト」のことだ。
ここまで失敗要素が満載のプロジェクトは珍しい。
だが、もっと珍しいのは、窮地を巻き返し、稼働にこぎ着けたところにある。
JALはどこでどんな決断を下し、どう軌道修正したのか。
その軌跡を探ると、システム開発の成否を分ける勘所が見えてきた。
投資総額800億円超、苦節約7年におよぶJALの「逆転劇」を追う。

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