日経コンピュータは2019年秋に創刊1000号を迎える。1000号に向け、創刊の1981年以降に起こったIT関連の出来事を1年ずつ振り返る。歴史から教訓を改めて学び、未来に生かすのが目的だ。第18回は2012年(平成24年)。特許庁が基幹系システムの刷新を中止する方針を固めた。5年と55億円を投じたが、システムは完成しなかった。富士通と理化学研究所のスーパーコンピューター「京」が完成したのもこの年だ。
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