(写真:Getty Images)
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世界の株式時価総額ランキングで10年前も今もトップ10入りしている唯一の企業、米マイクロソフト。PC時代の覇者はクラウドへの対応で出遅れたが、しぶとく巻き返して売上高を10年で4兆円増やした。富士通1社分に相当する額だ。「憎らしいほど強い」理由を探ると、忍者さながらの変わり身の早さが浮かび上がった。PCからクラウドへ、対立から協調へ、売り切り型からサービス事業へ。戦略や商材だけでなく組織と仕事のやり方、人事評価まで変えている。WindowsやAzureのベンダーとして、デジタル変革のパートナー候補として、あるいは企業変革の研究材料として。マイクロソフトの変身術は、多くの日本企業にとって参考になるはずだ。