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SOMPOシステムイノベーションズでは卒塾生6人が全社改革の推進役に立候補した。全社目標に沿って活動計画を立てていったが塾で培った「行動する勇気」が消えていた。講師との対話や他社の「先輩」との交流などを通して、6人は今も悩みながら成長している。

 現場の改善活動や組織改革に終わりはありません。本連載では主にチームビルディング塾の活動を解説してきましたが、塾は活動や改革の発火点にすぎず、塾生が塾後も主体的に継続していく必要があります。今回はSOMPOシステムイノベーションズ(SSI)における卒塾生の改善活動を紹介します。

 SSIの塾は第1期が2019年5月31日に、第2期が2019年12月23日に終了しました。第1期の2人、第2期の4人の計6人の卒塾生は「AgileWorkstyleの推進」を掲げ、今も3グループに分かれて現場の改善活動を続けています。

 具体的には、社外の先進事例を社内に紹介することで活動のモチベーションを高めつつ他社をしのぐ自社活動を発掘・発表する「先進事例挑戦チーム」と、社内のうまくいっている活動内容を社内に広める「成功事例実践チーム」、現場でAgileWorkstyle活動を推進する「アンバサダー」や中間管理層が改善に関する知識を習得し、活動の理解を深められる研修を企画・実施する「知識形成チーム」――です。

 先進事例挑戦チームは第1期卒塾生でAgileWorkstyleのリーダー役である椎橋利幸さん(アプリ刷新第二グループ)と第2期卒塾生の渡部陽さん(1期推進グループ)が担当しています。同様に、成功事例実践チームは第2期卒塾生の2人、前田隼平さん(アプリ刷新第一グループ)と早河敏明さん(アプリ刷新第三グループ)が、知識形成チームは第1期卒塾生の菅田慶介さん(アプリ刷新第二グループ)と第2期卒塾生の石黒翔さん(アプリ刷新第三グループ)が担当しています。

図 企業変革活動チーム「AgileWorkstyle」の活動内容とメンバー
図 企業変革活動チーム「AgileWorkstyle」の活動内容とメンバー
卒塾生が会社の変革を継続する
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