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現場改善に取り組んだSOMPOシステムズとSOMPOシステムイノベーションズ、auカブコム証券の3社長が集まり、改善活動の成果を本音で報告し合った。新型コロナで一変した世界では「自律型で動ける技術者が活躍する」と予想を一致させた。

 SOMPOホールディングスのIT子会社2社が取り組んだ組織改革を解説してきた連載も最終回を迎えました。前回に続き、SOMPOシステムズの浦川伸一社長(損保ジャパン取締役専務執行役員)と、SOMPOシステムイノベーションズ(SSI)の内山修一社長、筆者のチームビルディング塾に取り組んだ「先輩」でもあるauカブコム証券の斎藤正勝社長の3社長による鼎談(ていだん)をお届けします。

 鼎談の狙いは、3社の社長に経営者としての現場への思いや現場が向かうべき方向、働き方改革のビジョンなどを語ってもらい、経営層と現場が思いを伝え合う「パイプ」の1つとすることです。2020年12月2日にオンラインで実施し、筆者が司会を務めました。

SOMPOシステムズの浦川伸一社長
SOMPOシステムズの浦川伸一社長
SOMPOシステムイノベーションズの内山修一社長
SOMPOシステムイノベーションズの内山修一社長
auカブコム証券の斎藤正勝社長
auカブコム証券の斎藤正勝社長
図 鼎談に参加した3人の社長
リモートでインタビューに応じた

 鼎談は4つのテーマで進め、前回はそのうちの2つである「塾前の課題は何か、塾で何を変えたかったのか」「塾中にどう関わったか」を話し合いました。今回は後半の2テーマを扱います。