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SOMPOシステムズは最後の塾となる第3期を迎えた。塾運営そのものも改善し、塾開講前に卒塾生らとの懇親会を開き心理的ハードルを下げた。塾の終盤には社長や副社長などが塾を見学し、塾生や卒塾生の士気を高めた。

 SOMPOシステムズ本社(東京都立川市)でのチームビルディング塾第3期は2020年1月10日から4月10日まで毎週開催しました。第3期における最大かつ予想外の出来事は新型コロナ禍のため途中でリモートに切り替えたことでした。その経緯は本連載の第1回で紹介した通りですので今回は割愛し、第3期で初めて取り組んだ3つの事柄を解説します。

懇親会で思いを伝える

 1つめは第1期と第2期の卒塾生も招き、第3期塾生の懇親会を1回目の塾後に開いたことです。塾を経験した先輩と交流することで第3期塾生の心理的ハードルを下げる狙いがありました。この懇親会は「心理的な負荷を少しでも早く軽くしてあげたい」という事務局からの提案で実現しました。

 結果は大成功でした。参加した3期生からは「卒塾生も最初は悩んでいたと知って安心し、自分もやっていけそうだと思った」「これから一緒に塾に取り組む仲間のバックグラウンドや思いを知れてよかった」といった声がありました。

 卒塾生として参加した1人が第2期の塾生だった損保システム第二本部団体サービスグループの江藤雅世さんです。江藤さんは自身が塾で感じた思いを3期生に伝えてくれました。具体的には「チームを良くしたいと皆思っているが特効薬はなく、だからこそ続けるしかない」「塾活動のモチベーションを維持するのは、活動の成果を実感できたときと仲間の活動を感じたとき」「同じやり方で毎回うまくいくとは限らない」「たかが挨拶、されど挨拶」「あなたが感じていることは、相手も同じように感じている。だから嫌われるのを恐れては変われない」といったことです。他にもこれまでの連載で紹介した塾生が多数参加していました。とても効果ある会となりました。

図 卒塾生と3期生との懇親会の様子(2020年1月10日開催)
図 卒塾生と3期生との懇親会の様子(2020年1月10日開催)
第3期塾生のモチベーションを高める
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