
(写真:Getty Images)
DX(デジタル変革)ブームで需要が拡大するコンサルティングサービス。かつてのような難度の高いシステム構築プロジェクトを支援する「ITコンサルティング」のイメージは過去のものに。海外勢・国内勢含め、業界の勢力図も激しく揺れ動いている。DX時代の新しいコンサルティングの姿と、コンサルティング会社を使いこなす勘所を明らかにする。
DX(デジタル変革)ブームで需要が拡大するコンサルティングサービス。かつてのような難度の高いシステム構築プロジェクトを支援する「ITコンサルティング」のイメージは過去のものに。海外勢・国内勢含め、業界の勢力図も激しく揺れ動いている。DX時代の新しいコンサルティングの姿と、コンサルティング会社を使いこなす勘所を明らかにする。
[Part 1]
DXの広がりにより、ビジネスコンサルとITコンサルの壁は低くなり、コンサル各社の提供するサービスも以前とは様変わり。大手からは「DXという言葉はもう使わない」との声も聞かれる。
[Part 2]
自社の強みを打ち出し競合との差異化を図るコンサル各社。海外勢は世界規模のノウハウ共有などを生かし、日本国内でも好調だ。その中でも最大手のアクセンチュアは「全領域で一番になる」と言い切る。
[Part 3]
アクセンチュアを追うデロイト、PwC、KPMGの海外勢3社も、それぞれの方針に沿い日本国内のコンサルティング事業を強化する。3社はそれぞれ、どのような体制で国内企業の変革に向き合うのか。
[Part 4]
海外勢のコンサルティング会社の勢いに対抗するため、日本のITベンダーがコンサルティング事業を強化している。社長直轄組織か別会社か、各社の対応は分かれる。
[Part 5]
コンサル各社が人員不足になり案件も長期化するなか、事業会社はコンサル会社を「選ぶ」立場から「選ばれる」立場に変わりつつある。事業会社がコンサルを使いこなすための3つのポイントとは。