(写真:Getty Images)
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テレワークの急増でVPN(仮想私設網)がパンクした――。新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業がこんな悲鳴をあげた。しかしその一方で、LIXILグループやNTTコミュニケーションズのように、何万人という社員をテレワークに移行させた企業もある。VPNに頼らずとも、システムをどこからでも安全に利用可能にしていたのだ。その背景には「ゼロトラストネットワーク」と呼ばれる新しい考え方があった。全てのネットワークを危険と見なし、ユーザーがどこにいても、アプリケーション利用の可否を厳しくチェックする。そんな考え方が、セキュリティーと利便性の両立を実現させた。非常事態に負けないテレワーク環境の実現手法を紹介しよう。