
連載
三越伊勢丹に学ぶDX基盤のつくり方
目次
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非同期ストリーミングで機能拡張 基幹システムもモダナイズ
[最終回]
非同期ストリーミングの活用により基幹システムの機能は比較的容易に拡張できる。既存システムに手を入れる必要がないなどデータ横流しの効果は大きい。トピックを使い在庫計算機能もクラウドネイティブで再構成した。
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基幹系との連携を一元化 APIや非同期の活用に工夫
[第5回]
DXサービスの開発では、基幹システムのデータや機能が必要になる。各種連携を容易にするために構築したのが「ビジネスプラットフォーム」だ。API連携や非同期ストリーミングなど適切な技術選択が重要である。
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運用監視をツール化しオブザーバビリティー向上
[第4回]
DevOps基盤を整備し、開発チームが運用監視に積極的に携われるようにした。マネージドサービスでインフラ作業や運用監視作業の省力化を図った。分散トレーシングにより、オブザーバビリティーを向上させている。
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インフラ関連ツールを整備 DevOps基盤をつくる
[第3回]
Netflixの取り組みを参考にして、DevOps基盤のコンセプトを固めた。DevOps基盤の構築に当たっては、インフラ構築に関するツールを活用して環境を整えた。IaCツール、コンテナ、マネージドサービスなどを活用し各種機能を実装した。
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DXの取り組みを組織化 2つの基盤で「調整」なくす
[第2回]
百貨店全体で接客DXを推進していくために、組織化により社内コミュニケーションを強化。アジャイル開発、DevOpsの実践、基幹システムのAPI化を進化させた。他部署・他チームとの調整をなくす目的で、2つのIT基盤を整備した。
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接客DXで新サービス DevOpsやAPI化を実践
[第1回]
店頭の販売員が接客時に利用するデジタルツールを開発し、接客DXに取り組んでいる。接客DXの3つのポイントを踏まえ、「YourFIT365」などの新サービスを生み出した。YourFIT365の開発ではアジャイル開発、DevOps、基幹システムのAPI化を実践した。
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