(写真:Getty Images)
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医療機関などでマイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認」。2021年3月に本格稼働を開始予定だったが、厚生労働省は約半年後へ延期した。マイナンバーの登録誤りが約3万件見つかるなど、相次ぐトラブルを受けたものだ。だが、トラブル発覚以前から医療機関は導入に後ろ向きだった。医療機関の負担が過大なうえ、現段階では医療機関のメリットが小さいからだ。制度や情報システムを巡る誤算の原因と、今後の展望を探る。