
金融から製造・サービス業へ、大手から中堅中小へ。PC操作を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が一段と身近な存在になりつつある。いち早く活用する企業は「面倒な単純作業」の自動化にとどまらず、営業支援や紙の書類のデータ処理、データ連携など多様な使い道を開拓している。先行企業への取材を基に、RPAを徹底的に使い倒すための勘所と注意点を48個示そう。
金融から製造・サービス業へ、大手から中堅中小へ。PC操作を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が一段と身近な存在になりつつある。いち早く活用する企業は「面倒な単純作業」の自動化にとどまらず、営業支援や紙の書類のデータ処理、データ連携など多様な使い道を開拓している。先行企業への取材を基に、RPAを徹底的に使い倒すための勘所と注意点を48個示そう。
ロボ社員活用の勘所と落とし穴(1)
またも新たなバズワードが登場か――。この1~2年で急速に普及し、新聞紙面などに登場する機会が増えたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)。盛り上がりを実感する一方で、一過性のブームと否定的な見方をする読者もいるかもしれない。
ロボ社員活用の勘所と落とし穴(2)
製造業の営業支援から通信事業者の顧客データ管理、中小企業の人手不足対策に官公庁の定型業務まで。業種業態、会社の規模を問わず、活用の余地はきっとある。
ロボ社員活用の勘所と落とし穴(3)
OCRにAI、IoT、ビジネスチャット。様々なITとの掛け算で効果を高める名脇役がRPAだ。自動化の限界を突破し、効率化をもう一歩進められる。
ロボ社員活用の勘所と落とし穴(4)
RPAを活用して成果を挙げている企業には共通点がある。適用業務の見極めに十分な手間と時間をかけていることだ。単純なPC操作に加え、システム間のデータ連携に使う企業が増えている。
ロボ社員活用の勘所と落とし穴(5)
手軽だからと言って無計画に開発すると、作っても使われない「野良ロボット」の氾濫で終わる。「企画」「開発」「稼働後」のフェーズごとに様々な工夫を凝らしたい。