(写真:陶山 勉)
(写真:陶山 勉)

損害保険は人々や企業が抱えるリスクに備える存在だ。しかし現在、損害保険事業そのものが、リスクにさらされている。自然災害の激甚化による保険金支払い額の増加や、自動車市場の構造変化などに伴う保険料収入の減少などだ。こうした事業リスクに、損保会社はどう備えるのか。三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和損害保険を傘下に置くMS&ADインシュアランスグループホールディングスは、3つのD(デジタル)戦略で、この難局に立ち向かおうとする。その実像をリポートする。