
(出所:123RF)
[最終回]
DX基盤では、マイクロサービス化やマルチデバイス対応などが必要になる。既存アプリケーションを活用する際は、コンテナ化の検討も視野に入れる。DX基盤を通じて、レガシーなシステムやデータを最大限に活用したい。
[第5回]
既存アプリの移行では、リコンパイルや文字コードなどさまざまな留意点がある。商用UNIXからは、Linuxへの移行やクラウドネイティブでの作り替えが選択肢だ。データ移行では量に注意すると同時に、DBからの移行手法を押さえておく必要がある。
[第4回]
DXの実現に向けたシステムを構築するには、従来とは異なるアーキテクチャーが必要だ。コンテナの活用により、公開と自社用でサービスを使い分けるようなことが簡単にできる。クラウドサービスを組み合わせれば、既存のバッチ処理を改善できる。
[第3回]
レガシーをクラウドに移行するには、物理サーバーやミドルウエアの対応が必要だ。メインフレームの移行では、既存のサービスやツールを適用できないケースに注意しよう。システムが部分最適化されている場合、どこからクラウドへ移行するかを検討する。
[第2回]
レガシーをクラウドと組み合わせることで、DXに向けたさまざまな取り組みが可能となる。システム移行に当たっては移行戦略をまとめた「7R」のメリットや考慮点を押さえる。コンテナの活用により、移行の円滑化やレガシーシステムのスリム化が図れる。
[第1回]
DXの検討が増えるなか、レガシーシステムの存在が足かせになってきた。長い間維持してきたレガシーシステムをどう活用すればDXはうまく進められるのか。レガシーシステムを活用しながら「継続的に進化し続けるDX基盤」を構築する必要がある。