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DXは経営層や上位管理者が主導して進める必要がある。最初にやるべきはDXの必要性や目的などの推進方針を示すこと。今回はDXの推進方針を分かりやすく整理する方法を解説する。

 本連載では、デジタル技術を活用して業務のやり方を改革し、生産性を高めたり新たな付加価値を創出したりする「業務改革型DX(デジタルトランスフォーメーション)」の進め方を解説しています。

 前回はDX全体の進め方と要件定義の全体手順を解説しました。おさらいするとDXはフェーズ1「企画立案」、フェーズ2「要件定義」、フェーズ3「試行展開」、フェーズ4「全体展開」、フェーズ5「改善・発展」の5つのフェーズで進めます。

 この中でフェーズ2「要件定義」は、「何のために、何を、どういう順番でDX化するか」を検討し、業務部門から合意を取り付ける重要なフェーズです。今回からは要件定義の具体的な進め方を解説します。

 要件定義は、ステップ1「方針と実行計画の立案」、ステップ2「現行業務と問題の把握」、ステップ3「問題分析と課題の設定」、ステップ4「課題解決策の立案」、ステップ5「デジタル化要件の整理」、ステップ6「DX推進計画の立案」の6つのステップに分けて進めます。今回から2回に分けてステップ1「方針と実行計画の立案」の具体的な進め方を解説します。

図 3つの手順に分けて進める
図 3つの手順に分けて進める
要件定義ステップ1「方針と実行計画の立案」
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