鹿島は砂防堰堤の本体構造の一部となる複数のプレキャストコンクリート(PCa)ブロックを、自動で据え付ける技術を開発した。操縦機構や吊り上げ装置を取り付けた汎用のバックホーが、ブロックに貼ったAR(拡張現実)マーカーをカメラで認識してブロックを自動で積む。砂防堰堤の工事を発注した国土交通省近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所によると、災害復旧工事で自動化技術を採用するのは国内初だ。
この記事は有料会員限定です
「日経コンストラクション」定期購読者もログインしてお読みいただけます。
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。