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 福井コンピュータは、データ共有クラウドサービス「CIMPHONY Plus(シムフォニープラス)」に遠隔臨場へ対応する機能を追加し、提供を始めた。自社のアプリに加え、他社のシステムとも連携。受発注者間の検査や協議を効率化する。

特徴

  • 福井コンピュータの現場計測アプリ「FIELD-TERRACE(フィールドテラス)」と連携。検査の指示や計測結果の取得が可能。
  • クラウド上に現場の計測状況がリアルタイムに反映される。
  • エコモットの遠隔臨場システム「Gリポート」とも連携。現場の映像や音声を共有できる。

価格

 スタンダード版は年間3万6000円から、プロフェッショナル版は同21万6000円から(いずれも税抜き)

■ 福井コンピュータ

URL:https://const.fukuicompu.co.jp
TEL:0570-039-291

開発の背景
コロナ禍で需要が一気に高まる

福井コンピュータ 営業本部営業推進課
野路 重樹

 発注者が現場に出向かず、映像と音声の双方向通信を使って段階確認や材料確認、立ち会いなどをこなす遠隔臨場。国土交通省が2020年3月に試行要領を定めた直後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、遠隔臨場の需要は一気に高まった。

 CIMPHONY Plusはまず、国土地理院の地図などを使ってクラウド上に3次元地図を表現。次に、現場の図面や写真など様々なデータを、時間軸とともに地図上の位置情報とひもづけて一元管理する。受発注者間で現場の状況を“見える化”し、共有できるのが特徴だ。

 発注者が事務所のパソコンを使ってCIMPHONY Plus上に図面を展開し、計測してほしい箇所を指示。現場の受注者がスマートフォンを使って計測した結果が、すぐに反映されるといった使い方が可能になる。(談)