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 中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京と無限電光は、路上作業中の作業員が規制区域内へ誤って進入してきた車両などと衝突した際に、瞬時に膨らむ「エアバッグ式安全チョッキ」を共同で開発し、発売した。事故時の体への衝撃を緩和する。

特徴

■ベストの胸部に内蔵したセンサーが一定以上の衝撃を検知すると、二酸化炭素でエアバッグが膨らむ。

■ベストの胸側と背中側に樹脂製の緩衝材を設けた。エアバッグが膨張する前の最初の衝突による被害を軽減する。

■手動起動スイッチを備える。センサーの検知に関わらず、エアバッグを強制的に膨らませられる。

価格

要見積もり

■中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京
URL https://www.c-nexco-het.jp
TEL 03-5339-1717

開発の背景
センサーの設定に苦労

中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京 事業開発課
中村 尚武

 道路を規制して点検や工事をしなければならない作業員や交通保安要員の安全性を高めようと開発した。

 体に装着するエアバッグとして、バイク用の製品などがある。運転者とバイクとをワイヤでつないでおき、事故や転倒でワイヤが切れると、エアバッグが起動する仕組みだ。

 作業員向けの本製品では、ベストに取り付けたセンサーが一定以上の加速度を検知すると、装着者が車などとぶつかったと判断して、二酸化炭素によってエアバッグが膨らむ。最初の衝突後、空中に跳ね上げられて車のフロントガラスにぶつかったり、路面などに投げ出されたりした際の衝撃を緩和する。

 作業中にエアバッグが不意に膨らまないように、実験を繰り返してセンサーの設定値を決めた。装着者が普通に走ったり跳んだりした程度では起動しない。車に乗って工事現場へ移動する際などは、ベストにあるメインスイッチを切っておけばよい。(談)