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 イクシスは、同社製のIoTネットワークカメラを利用し、河川などの異常を通知する「GENBA-Monitor(ゲンバモニター) AI検知オプション」を発売した。

特徴

  • ネットワークカメラと画像解析AI(人工知能)との組み合わせで、落石や河川の増水、道路の冠水などを検知し、アラートを送信する。
  • 工事現場に置かれたカラーコーンや看板、フェンスなどの移動や転倒を監視することも可能だ。
  • 同一画面内に映る物や場所を最大3カ所まで対象として指定できるので、1台のカメラで複数の箇所を同時に監視できる。

価格

 要見積もり

■ イクシス

URL:https://www.ixs.co.jp
TEL:044-589-1500

開発の背景
監視対象の指定で低コストに

イクシス テクノロジー部門AI&データサービスチームエキスパート 山崎 一也

 従来の製品では、移動する物体を検出して監視する手法が一般的だった。この手法だと画面に映るあらゆる物体を検知するので、監視対象以外のものを全て除外するように設定する必要があり、システム構築が非常に煩雑だった。

 そこで画面の中で対象の範囲を指定し、その中に映るものだけを監視するという方法を採用した。それにより他の物体の移動を除外する必要がなくなり、低コストでのシステム構築を実現した。監視範囲の指定は専用のウェブサイトからマウス操作で簡単にできる。

 同様の検知が連続した場合のみアラートを送信するようにして、人や車などの通過による誤検知が起こらないようにした。

 今後、車両などの立ち入り・往来の検知といった様々な種類の解析AIのリリースを予定している。(談)