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 コルクは、BIM/CIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング/コンストラクション・インフォメーション・モデリング)共有クラウドサービス「KOLC+(コルクプラス)」で、「統合アプリ」の提供を始めた。3次元(3D)CADデータに点群や「4D工程表」などを統合できる。

特徴

  • Civil 3DやRevitなどの3DCADデータに点群データを統合できる。複数の点群データを同時表示や切り替えをしながら確認可能。国土地理院の地形データなども統合できる。
  • 位置合わせは同じ座標系ならば自動で行われる。座標系が異なっても「位置合わせツール」で対応できる。

価格

 5万5000円/月から(税込み)

■ コルク
 URL https://kolcx.com

 問い合わせはウェブサイトから

開発の背景
点群を扱ってもスムーズな動作に

コルク 代表取締役
堤 正雄

 これまで「KOLC+」を通じて建設業界の3次元(3D)データ化に寄与してきた。ユーザーから3DCADと点群データを同時にクラウド上で扱いたいとの声があったので、開発に着手した。

 しかし、点群データをそのまま読み込むとサイズが大き過ぎて、クラウド上での閲覧や作業で滑らかに動作しなかった。そこで、データ分割による表示領域の読み込み最適化技術などを導入した。それによってスムーズな動作を実現できた。

 開発では、3DCADや国土地理院の標高データといった異なる座標系のデータを統合するため、円滑な座標変換の計算にも苦労した。

 施工前にクレーンの設置場所をシミュレーションしたり、完成後の景観を確認したりといった使い方が想定できる。(談)