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下水道管内の調査動画を市民に“公開”
谷 隆清(45、市役所)

 市役所に勤めており、2019年度から下水道課に配属となった。トラブルを未然に防止することが下水道担当者の使命だ。

 道路は舗装の劣化が見てとれる。日々利用するからこそ、利用者は修繕を求める。一方、下水道は詰まりなどでトラブルが起こらない限り、生活の中で意識するインフラではない。だからこそ、市民に維持補修工事の必要性を理解してもらうのが、道路と比べて難しい。

 新型コロナウイルスに伴う在宅勤務中に、下水道管内の点検時に撮影した動画を編集し、動画投稿サイト「YouTube」にアップし始めた。まだスタートしたばかりだが、「イメージしていた下水道と違って発見があった」と市民から感想をいただいた。

 下水道管内の点検調査は以前から実施していたため、素材は大量に確保している。投稿する動画は市の職員が自ら編集しているので、コストはかかっていない。動画から調査箇所を特定できないように、配慮や工夫をしている。

 今後は、下水道管の維持補修工事前後の動画も投稿する予定だ。少しでも下水道に興味を持ってもらうための取り組みは今後も続けたい。