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災害対応を当事者の目線で知りたい
片家 康裕(54、自治体)

 近年、台風による風水害や地震など自然災害が増えている。自治体にとって事前の防災・減災対策はもちろん、いざ被災した場合に、どのようにして復旧・復興していくかが大きな課題となっている。

 日経コンストラクションは災害を特集した記事が多く、とても参考になる。しかし、できれば被災から復旧・復興、さらにその後の取り組みまで、長期間にわたる継続的なリポートを掲載してもらえないだろうか。

 どのような被害を受けたのか。被災者への対応や復旧の段階でどういう計画を立てたのか。復興に当たりどういった問題や課題に直面したのか。これらに対して、どのような対応・対策を取ったのか。復興後も続けている取り組みは何か。こうした内容を具体的に知ることができれば、非常に参考になる。住民への啓発にも役立つはずだ。

 2019年の千曲川に続き、20年は球磨川で大規模な氾濫が発生した。同様の深刻な災害は、どの都道府県で起こってもおかしくない。当事者でなければ分からない問題や課題を当事者と同じ目線で理解することで、いざというときに役立たせたいと思っている。