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建設業界の未来のためSNSの積極的な活用を
横山 寿之(41、専門建設会社)

 建設業界のアピールのため、積極的にSNS(交流サイト)などへ投稿すべきだと思っている。

 ほとんどの建設現場では個人的な撮影やSNSなどへの投稿を禁止している。施工技術の情報流出防止や元請けとして現場の様子を見せたくないことなどが理由だ。撮影に気を取られ安全がおろそかになるとの懸念もあるだろう。

 一方で、SNSは若い世代にとって重要な情報収集の手段になっている。建設業界離れが進み若手技術者の確保が難しくなっている今、この世代へのアピールにSNSを使わない手はないと思う。

 SNSを通じて業界に興味を持ち入職する若者も出てくるのではないだろうか。現場で働く技術者や作業員にとっても、自分の仕事を家族に自慢できる。自分が撮影した写真に「いいね」がもらえれば、モチベーションアップにつながるはずだ。

 現場で写真を自由に撮らせることは確かに、作業の遅延や事故を引き起こしかねないため簡単ではないだろう。しかし、撮影場所や時間、人数などのルールを定めれば、そうした問題は防げると思う。建設業界の未来のためにもSNSの積極的な活用を考えてみてはどうだろうか。