「土砂災害警戒区域などの危険地に住んでいて警戒情報が出ているときは、交通事故発生リスクと比べて土砂災害の発生リスクは相当高い」。山梨大学大学院地域防災・マネジメント研究センターの秦康範准教授は、こう話す。年間の死亡者数は交通事故よりも土砂災害の方が圧倒的に少ないが、危険地や危険な時間帯で限定すると、土砂災害の方がリスクが高いということだ。交通量のある車道を横切るのが怖い人は多いと思う。一方、土砂災害警戒区域で大雨時はそれ以上に怖いことだと理解して住んでいる人はどれだけいるか。
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